1.レンタルバーベキューサービスの普及
2. 大阪バーベキュー宅配センターだからこそ出来ること
3.消し炭の再利用
4.公園が抱えるリスクと向き合う
5.ゴミ問題における弊社の答え
6.SDGsの輪
1. レンタルバーベキューサービスの普及
BBQと言えば「買い出しに行って食材や備品を揃え、テントやコンロなどの重たい機材を車で会場まで運び、楽しんだ後には面倒臭い片付け。」
そんなイメージも昔の話。今では場所取りから設営、片付けまで全て行うレンタルBBQサービスの普及により気軽にBBQが出来るようになった。これに比例してBBQ人口も年々増え続けている。
2. 大阪バーベキュー宅配センターだからこそ出来ること
具体的に他の業者と何が違うのか?主な違いは3点。
■伐採された街路樹や剪定枝から作られる木炭
■使用した後の木炭を農業にてリサイクル
■プラスチックゴミや古紙をRPF燃料に
BBQが抱える環境問題について出来ることを考え、「自分たちで出来ることから何か始めよう」という意識を持つ様になりました。 使用量の多い木炭のリサイクル方法や、お客様の利用後のゴミの処分方法などについて、独自の答えを導き出しました。
3.木炭の再利用
BBQで使う木炭のうち、消し炭として処分する割合は存外馬鹿に出来ない量である。これをどうにか再利用できないかと考え、炭を使った農業に辿り着きました。炭を農地に散布することでCO2を削減し、土壌活性効果を促す農法により作られるクルベジ®︎(COOL VEGE)に弊社の消し炭を再利用して頂けることになりました。今まで木材を調達して製炭していた農家様と、消し炭を再利用して頂きCO2の削減に協力出来るということで、互いにとって最高のパートナー関係を築くことが出来ました。
4.公園が抱えるリスクと向き合う
環境問題を調べていくうちに、弊社が利用させてい頂いている公園もさまざまな問題点を抱えていることが見えてきました。BBQが可能な公園の中には、伐採された街路樹や剪定枝などの収集場所として定められており、それらの再利用には多大な時間と人件費が掛かるということです。
弊社ではこの負担をどうにかしたいと考え、公園管理者様と協議を重ねに重ね、木々を木炭として再利用する形で合意しました。これにより弊社の木炭は公園の負担を減らすとともに、CO2の削減となるクルベジ栽培の手助けとなる循環型のサイクルを獲得したのです。
5.ゴミ問題における弊社の答え
残るはゴミ問題。BBQで出るゴミはプラスチックのものも多く、一昔前より分別収集が進んだとはいえ、プラスチックが新しい製品として生まれ変わる率は意外に低い。また、使用するコップなどを紙製に変えたとしても古紙としての収集は難しいのが現状である。
この問題を解決するにあたって大変興味深い記事を発見。廃プラスチックや古紙をRPF燃料というエネルギーとして生まれ変わらせる製法が存在するという内容が書かれていたのである。こちらの集積場に弊社のゴミの状況を相談したところ、分別されている状態であれば RPF燃料に問題なく利用できることがわかりました。
このRPF燃料の概念はバーベキュー業界だけでなく、化石燃料の代替に期待されるエネルギーとしてこれからも需要が増え続けていくと確信しました。
6.SDGsの輪
これらの活動は世界が定める17の目標であるSDGsにも当てはまり、今ではさまざまな企業や団体が取り組んでいるものです。SDGs活動で出来ることはまだまだあるハズと日々試行錯誤し、今も新たな取り組みに勤しんでおります。手軽にBBQが出来るサービスから、環境について考えるキッカケを与えるサービスへ。正しいルールでBBQを行うことが大前提となる手助けに、大阪バーベキュー宅配センターはこれからもSDGs活動を通じて出来ることを探し続けます。
大阪バーベキュー宅配センター
https://bbq-takuhai.net/index.html
これらの活動は外務省ホームページにあるSDGs取組事例として紹介されております。
https://bbq-takuhai.net/sdgs.html
会社名:大阪バーベキュー宅配センター
担当者:吉原 尚人
TEL:080-1406-2592
MAIL:[email protected]