世界初、見えないフルカラー印刷!新感覚プリント!演出や話題性に感心の高いお客様へ


2010年11月13日


弊社は、紫外線発光インク(RGB)でのフルカラー印刷を確立し、従来の通常インク画像(CMYK)と、紫外線発光インク画像(RGB)の異なった2画像をワンパスで同時に印刷する手法「TRICK・PRINT(トリックプリント)」を開発した。
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トリックプリントは、アナログでありながら斬新な効果が得られる進化した印刷手法の1つではないだろうか。また、印刷でデジタルと同じ効果を見いだすのではなく、[アナログであるから効果がある」部分に着目し、今後さらに、新たな活用分野を開拓したいと考えている


昨今、さまざまな印刷物がデジタルに変化している。書籍や出版物などが代表的であるが、街角の電飾看板や地下街の交通広告(看板)などもデジタルサイネージ化が進み、ほとんどの印刷物のカテゴリーにおいてデジタル化が進んでいる。比率では、まだまだ印刷媒体の方が多くを占めているが、デジタルのコストが下がるにつれて、この比率も大きく変わる可能性は非常に高くなっている。印刷物がなくなることは考えづらいが、かなりデジタルに取って替わられるであろうと思われる。

情報伝達という目的だけでは、印刷の価値観を見いだせなくなり、質感などの五感に響く高付加価値をもった印刷手法が生き残りのためには不可欠であろう。いわゆる「機能性インク」の開発が印刷の付加価値を高め、新たな需要を生み出す可能性があると考えている。


【表現したいコンセプトを決めて印刷をすることが重要】

トリックプリントは表現したいコンセプトを決めて印刷をすることが重要

これまでなら左右2つに分けて、ビフォー・アフターと被写体を小さくして表現するのが一般的であろう。しかし、トリックプリントでは中心の大きな被写体をそのままの位置で変化させることができる。ビジュアル的にも訴える力が強いのが特徴である。


【まとめ】

紫外線反応の発光体(希土類)の開発も、輝度、耐候性など10年前と比較すると飛躍的に進化して、従来使用できなかった分野での活用が可能となってきた。トリックプリントもこの進化により演出が可能となったといえる。

また、アイデアや企画次第で応用が可能と思われる。

冒頭でも述べたが、液晶画面などへのデジタル化が一段と進みつつあり、紙媒体の印刷も一層の変化や進化が問われている。当社の開発した技術を、より訴求効果の高い印刷媒体として活用していくことで、印刷業界の活性化と話題作りに貢献したいと考えている。


以上


本件に関するお客様からのお問い合わせ先

株式会社SO-KEN

担当者 : 浅尾

住所 : 大阪府箕面市船場東3-3-12船場オスカービル3F

TEL : 0727268266



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