2022年03月01日

伝統・地域産業の産廃再利用ハンドメイドアクセサリーブランド「sampai」が朝日新聞主催【大学 SDGs ACTION! AWARDS 2022】最終選考に選出

関西唯一のファイナリストとしてアップサイクルから地域・環境の持続可能性を提案する

tano -頼-

京都西陣で伝統・地域産業事業者と協力し、生産過程で出る産廃素材のアップサイクルでハンドメイドアクセサリーを手がける「sampai(さんぱい)」(運営:頼-tano- 代表:宮武愛海) が、朝日新聞主催の【大学 SDGs ACTION! AWARDS 2022】でファイナリストに選出。3月3日(木)正午まで同アワードサイトにてオーディエンス投票を実施中。素材を活かすアップサイクルをコンセプトに、地域の身近な社会課題に着目する「sampai」の事業概要がわかるプレゼンテーション動画を公開。今年度のアワードでは西日本唯一のファイナリストとなる。

伝統・地域産業の産廃再利用ハンドメイドアクセサリーブランド「sampai」が朝日新聞主催【大学 SDGs ACTION! AWARDS 2022】最終選考に選出

【伝統・地域産業と共にある、産廃素材のアップサイクルブランド「sampai」】
「sampai(さんぱい)」は昨年6月にスタートした、産廃素材を再利用しハンドメイドアクセサリーを手がけるブランドだ。伝統文化や平安時代等からの手仕事が根強く残る京都・西陣地域に拠点を置き、伝統・地域産業に従事する3社から産廃素材の提供を受けている。産廃素材を再利用するサスティナブルブランドであるだけではなく、地域企業に足を運ぶことも重要だとしている。生産に関わる、長年のこだわり、職人の苦労、また直面している社会課題に関しての取材を行い、同事業の商品販売やイベント、ソーシャルメディアを通して発信。発信活動でのターゲットを若年層(概ね、15歳〜30歳)に置き、デジタルネイティブやZ世代、ミレニアム世代等に、生産者の苦労や想いを知って購入する習慣「顔の見える消費を、当たり前に」を目標として掲げている。

2021年度は、”モノ”で語るをコンセプトとした自社主催イベント「mono-gatari」の開催や、大丸京都店・京都信用金庫での展示、関東・関西圏での出店など様々なイベントで産廃として出た素材を活かすアップサイクルのコンセプトを普及。3月9日(水曜日)まで、神戸マルイ1階手作り市場横「Sannomiya Feature Market(三宮未来市場)」でも神戸学院大学経営学部辻ゼミ主催のSDGs関連展示に参加している。


【SDGsへの取り組みをより身近にする重要性】
2021年度に計8回のイベント出店・展示を行った「sampai」は新たな課題感として、SDGsへの敬遠が消費者意識として存在するのではと疑問視する。2030年の持続可能な開発目標の達成に向けては消費者ひとりひとりが社会課題を自分ごとに捉え、日々の生活で実践することが必要不可欠である。しかし、SDGsという言葉は浸透したものの、「大企業が取り組む活動だ」、「何か大きなプロジェクトでないといけない」など”日々の実践では取り組めない”という誤解が生まれている現状がある。今回、【大学 SDGs ACTION! AWARDS 2022】に向けて公開したプレゼンテーション動画内中盤で「sampai」の商品を購入したことが、社会課題解決につながったのでは?と自分の日々の行動を見つめ直した高校生の意見を紹介している。「sampai」の活動を知り、商品を購入することで、消費者自身が選択して行動する機会を提供し、”選択して消費する”というステップから社会課題を身近なことに考えられる消費者を増やすことが目標だ。


【大学 SDGs ACTION! AWARDS 2022】オーディエンス投票は3月3日正午まで
「sampai」がファイナリストとして選出された、朝日新聞主催【大学 SDGs ACTION! AWARDS 2022】は75組の応募中、12組がファイナリストとして選出となり、「sampai」は西日本唯一のファイナリストだ。オーディエンス投票が3月3日(木曜日)正午まで実施され、該当アワードサイト内に公開されている各大学のプレゼンテーション動画を視聴し、投票フォームから1票を投じることができる仕組みだ。

「産廃を減らす、想いを紡ぐ」というコンセプトを日本各地だけではなく世界にも知ってもらうことを目的に「sampai」はプレゼンテーション内に英語字幕を挿入。字幕ボタンを押すと、英語字幕での動画観覧が可能となる。

<オーディエンス投票概要>
投票期間:2月28日(月曜日)〜3月3日(木曜日)正午まで
方法:【大学 SDGs ACTION! AWARDS 2022】のサイトより動画を視聴、視聴後ページ中部の「オーディエンス投票はこちら」のボタンより投票

特設サイト:https://www.asahi.com/sdgs/article/14551191

【産廃素材のアップサイクルで環境も伝統・地域産業も持続可能にする「sampai(さんぱい)」】への投票お待ちしています。

<sampaiとは>
​​sampaiは、京都・西陣で伝統産業や服飾産業の生産過程で出るアップサイクル素材を再利用したハンドメイドアクセサリーブランドです。地域の企業に足を運び、アクセサリーの元となる素材ができるまでの話を聞き、職人の想いを知った上でそれぞれの素材を活かしてハンドメイドアクセサリーを作ります。単なるアップサイクルアクセサリーとしての地位確立を目的とせず、産業の製作・販売工程における作り手の「想い」の可視化をミッションに掲げています。アクセサリーという身近な商品の購入を通して、伝統産業・地域企業に関わる機会を創出。購入段階での作り手、事業者の想いや苦労の可視化により、商品の購入や「消費行動」について考え直すきっかけを創ります。

公式インスタグラム:https://www.instagram.com/sampai.store/
公式サイト:https://sampai.theshop.jp/
テレビ大阪特集VTR :https://youtu.be/JZCEF9WLjmA

◆お問合せ先

<お問い合わせ>
sampai 代表  :宮武愛海(頼 -tano- )
メールアドレス :[email protected]
TEL :090-8097-5232
(050/070番号をお使いの場合は、電話の前にメールにてご一報ください。)

これまでのプレスリリースはこちら:https://www.value-press.com/corporation/74121

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