料理で旅する南イタリアヘルシー紀行 ~美と健康の楽園を巡る冒険~
南イタリア料理は、ヘルシーで栄養学的にも優れた料理が数多くあります。しかしそれは、意外にも、あまり知られていません。多くの人にとって未だイタリア料理は、日本食に比べ高カロリー、高タンパク質の食事と捉えられているのが現状ではないでしょうか。
南イタリア料理は明らかに違います。日常的に食している素材とその調理法が栄養学的に見て理想的で、なおかつ、美味なのです。その根拠を2つ挙げてみましょう。①バターは使わず、オリーブオイルを調理に多用すること。②主食はスパゲッティをはじめ、硬質小麦から作られる乾燥パスタであること。
オリーブオイルは動脈硬化を予防することがよく知られていますが、ワインを飲む前に舐めれば、胃の中に粘膜をはって、悪酔いを防ぎます。しかし最も優れた性質は、ほかの素材と出会って発揮されるといえましょう。オリーブオイルには抗酸化作用があるので、素材を強い熱や酸化から守るのです。
たとえば魚の脂には、成人病を予防するEPAや記憶力を良くするDHAなど、健康に有用な成分が豊富に含まれていますが、焼いてしまうと滴り落ちてしまい、もし焦がしでもするとその黒い焦げは胃がんの原因にもなりかねません。そこを、南イタリア風にオリーブオイルをふりかけ、オーブンでほどよく熱を入れると、ふっくら美味しく、他のどんな調理法よりも効果的に、それらの成分を摂取できるのです。
スパゲッティが健康的であるのは、硬質小麦から作られるため、消化までに時間がかかり、それが糖分を体内に過剰に吸収することなく、消化するので、糖尿病や肥満の予防になるから。
そうした南イタリア料理を通して、お客様の身体と心の状態を思いやり、ダイエット効果や生活習慣病予防までも実現したのが、この「料理で旅する南イタリアヘルシー紀行」です。
期間中2回以上ご来店いただいたお客様には、素敵な「お土産」もプレゼント。シチリア名物トマトジャムや、減塩アンチョビー、自家製ヘルシーピクルスなど、もちろん手作りで、とびっきり美味しいものをご用意いたしました。
届けたいのは、目に見えない美味しさ。新しい食の価値を創造していくための手がかりを、私たちはここに見出しています。
※以降、概要もご覧ください。
<料理で旅する南イタリアヘルシー紀行概要>
【前編】期間:2010年8月1~9月30日迄
「バカンスとミステリー ~シチリア・カラブリアへの旅~」
【後編】期間:2010年10月1日~11月30日迄
「ふるさと、こころ潤す絶景 ~カンパーニャへの旅~」
<会社概要>
【代表者】辻合明男(ツジアイ アキオ)
【設立】1986年4月
【資本金】1000万円
【事業内容】魚介加工卸、飲食店
①水産加工事業部(北海道)
HP: http://sakanada.net/
②レストラン事業部(奈良県)
HP: http://www.pasta-kakurenbo.com/
<前編メニューより抜粋>
【前菜】
◎イタリア種トマト、サンマルツァーノのポモドーリ・リピエーニ(トマトの詰め物)※写真
◎シチリア風野菜のミネストローネ、古代からのエネルギー源、クスクス添え
◎シチリアのマンマの知恵から生まれたカタクチイワシのオーブン焼き
・・・ほか2種
【パスタ料理】
◎リゾット イカ墨とリコッタチーズの「白い火山風」
◎スパゲッティ ピッチパッチュウ(フレッシュトマトのペペロンチーノ)
◎ペンネ クーラ・ディ・ムディッカ(アンチョビとパン粉のトマトソース)
・・・ほか2種
【主菜】
◎ファルスマーグル(シチリア風ミートローフ)
◎ヴィネガーでマリネした、シチリア風ヘルシーカツレツ
◎カジキマグロのレアソテー、アーグロドルチェソース ※写真
【ドルチェ】
◎カッサータ・シチリアーナ
◎ビアンコマンジャーレ
<本件に関するお問い合わせ>
(有)嘉楽 広報担当:内田正彦(ウチダ マサヒコ)までお願い致します。
TEL:0742-49-3228 FAX:0742-49-1289
E-mail:[email protected]