一般社団法人 inochi 未来プロジェクトとその学生支部 inochi WAKAZO Project は、2025 年大阪・関西万博からその先の未来社会をデザインするイベント、inochi WAKAZO Forum 2022 を開催します。
当イベントは、中高生(・高専生)によるヘルスケア課題解決策の発表の場であると同時に、2025 年大阪・関西万博に向けて「いのち」や人生について深く考える場となっております。前半では、弊団体が運営する inochi Gakusei Innovators’ Program(以下 i-GIP)の参加者である中高生が、大学生と協力して練り上げたヘルスケア課題解決のアイディアを発表します。後半では、 弊団体の学生メンバーとゲストが、「死生観」をテーマに対話し、いのちや人生について討論します。また、大阪・関西万博公式キャラクターのミャクミャクも登場する中で、中高生、大学生がそれぞれ医療や生きることそのものに対して真剣に取り組み、未来について語る姿を是非ご覧ください。
▪inochi WAKAZO Forumコンテンツ詳細
13:30- <Opening>
inochi WAKAZO Project の今年の活動の集大成である「inochi WAKAZO Forum2022」。開会の宣言をするとともに、1 年間の活動に込めた代表の想いをお伝えいたします。「若者の力でいのちを守る社会を創る」を活動理念に、私たち若者の挑戦がここから始まります。
< 第 1 部 ~いのちをまもる~ >
私たち inochi WAKAZO Project は若者の力でいのちを守る社会を実現するために、inochi Gakusei Innovators’ Program と WAKAZO の二つの事業を展開しています。
第 1 部では、inochi Gakusei Innovators’ Program と WAKAZO それぞれの活動をご紹介し、「情熱から生まれた課題解決」とはどういうことなのかを若造として最前線で活躍する私たちが思いの丈をぶつけます。
13:45- [Part1 inochi Gakusei Forum ~情熱から生まれた課題解決~ ]
inochi Gakusei Innovators’ Program とは、若者がヘルスケアの問題に取り組む課題解決型のプログラムです。本年度は、関西・関東・北陸・九州では「心不全パンデミック」、四国では「腰痛」をテーマに活動しております。また、短期集中型のプログラムとして、淡路島での課題解決や、UCLA・Stanford・国内の大学生が中心となって認知症の課題解決に取り組む i-GIP USA を開催しました。参加者は、ヘルスケア・リーダーシップ・デザイン思考・テクノロジーといった様々な分野のトップランナーからの教育プログラムを含む 4 か月間、若者ならではのプランを考案・実行してきました。本セッションでは、各地域で優秀なプランを生み出したチームによる成果発表を行い、最優秀チームを決定します。
・登壇者:i-GIP で活動した全国の中高生のうち、地域ブロックで選抜された中高生
・審査員の先生方:
鈴木寛 先生 東京大学教授 / 慶應義塾大学教授
池野文昭 先生 Program Doctor/Stanford Biodesign Advisory Director/Japan Biodesign
八木雅和 先生 大阪大学大学院医学系研究科保健学専攻 / 寄附講座准教授
岩宮貴紘 様 株式会社メトセラ / 代表取締役(co-founder and co-CEO)
小林正宜 先生 KISA2 隊大阪隊長
16:25- [Part2 WAKAZO ANOTHER WORLD プレゼン~いのちを守り合う情熱~ ]
WAKAZO は万博誘致以前から活動をしており、若者からどのような「いのち」を描いていくかを考え実行し続けた団体です。今年度は、「いのち輝く未来社会」のための企画、「WAKAZO ANOTHER WORLD」の実現に向け活動してきました。WAKAZO の具体的な目標や活動について、第 1 部と第 2 部を繋ぐ形でプレゼンテーションを行います。
第 1 部では、WAKAZO のミッションである「誰もがいのちを守り合う、新たな未来を創造する」を達成するための具体的な課題解決策である、「inochi のペイフォワード」について WAKAZO代表が説明します。
< 第 2 部 ANOTHER WORLD ~いのちを愛する~ >
「いのち」には、「生」と「死」がある。輝くいのちの裏側には、消えゆくいのちがある。ライフサイエンスやテクノロジーの発展は、「死」の定義を変えてしまうかもしれない。私たちは、すべての生命に共通する「死」について、感じ、考え、議論し、理解を深めることで、「生きることとは何か ?」を問いかける、そんな 1 日を万博で実現したいと考えます。この実現のために、ANOTHER WORLD では、カンファレンス、フェス、ラボの 3 つの要素を盛り込んでおり、現状と今後の展望を発表します。
16:50- [Part1 LAST WORDS 壇上インタビュー・ビデオメッセージ~死を考え、生きる情熱を問う~ ]
「あなたの”LAST WORDS”は何ですか?(=最期に何と言って死を迎えたいですか?)」という問いかけと、生きる情熱について、様々な領域のゲストの方々からビデオメッセージをいただきました。また、新型コロナウイルスの自宅療養者を支援する医療者チーム、KISA2 隊のメンバーの方にご登壇いただき、壇上でのインタビューを行います。
・登壇者
守上佳樹先生 KISA2隊
奥知久先生 KISA2隊
~Special Message~
塚田有那様 一般社団法人Whole Universe 代表理事
17:20- [パネルディスカッション~死を考え、生きる情熱に変える~]
登壇者の方々と弊団体の大学生が、「LAST WORDS」とそこから生まれる生きる情熱についての問いかけを基にパネルディスカッションを行います。
・登壇者
鈴木寛先生 東京大学教授,慶応大学教授
澤芳樹先生 大阪警察病院院長,inochi 未来プロジェクト理事
堺井啓公様 日本博覧会協会機運醸成局長
福原志保様 バイオアーティスト,研究者,開発者
山川みやえ様 大阪大学医学系研究科看護実践開発科学講座
・学生登壇者
飯塚遼馬 立命館大,政経学部政経学科1年,WAKAZO代表
北野幸一郎 inochi WAKAZO Project 2022 全体代表 /inochi Gakusei Innovators’Program 2022 KANSAI代表 /京都府立医科大学医学部医学科2年
<Ending>
2025年大阪・関西万博まで、あと3年を切りました。このセレモニーでは、ミャクミャクが見守る中、若者がいのち輝かせる情熱を脈々と受け継ぎながら、2025 年大阪・関西万博とその先の未来に向けて歩み出す宣言をします。
▪inochi WAKAZO Projectについて(https://inochi-wakazo.org/)
一般社団法人inochi未来プロジェクトが主催する学生団体。「若者の力でヘルスケアの課題を解決する」をミッションとする、全国の医学生を中心とした次世代イノベーター集団です。当事者の課題を徹底的に追究した真にinnovativeな課題解決プランを創出し、次世代の日本・世界のヘルスケア領域を切り開く人材を育成します。この2つの活動を通して、市民と医療者の境界を超えて「ヘルスケア」が広がる未来社会を若者から実現します。
▪開催概要
・タイムテーブル詳細
13:30- 開会宣言・代表挨拶
14:00- i-GIP KANSAI, KANTO, HOKURIKU, KYUSHYU によるプレゼン
15:25- i-GIP SHIKOKU・淡路島・USA プレゼン
16:25- WAKAZO ANOTHER WORLD プレゼン
17:00- LAST WORDS ビデオメッセージ・壇上インタビュー
17:20- パネルディスカッション
18:20- Ending ~万博に向けて~
・会場 中之島フェスティバルタワー・ウェスト 4F 中之島会館(大阪市)
・主催 一般社団法人 inochi 未来プロジェクト、inochi WAKAZO Project
・後援 一般社団法人 健康医療クロスイノベーションラボ・金沢大学融合研究域・一般社団法人 日本循環器学会・一般社団法人 日本腰痛学会・一般社団法人 日本心臓病学会・一般社団法人 日本循環器協会・一般社団法人 日本バイオデザイン学会・一般社団法人 夢洲新産業都市創造機構・大阪公立大学 観光産業戦略研究所・関西SDGs プラットフォーム大学分科会・経済産業省近畿経済産業局・大阪大学 大学院医学系研究科・医学部附属病院 産学連携・クロスイノベーションイニシアティブ・一般社団法人 大阪府医師会・公益社団法人 東京都医師会
一般社団法人 inochi 未来プロジェクト 事務局
〒550-0011
住所:大阪府大阪市西区阿波座 1-5-12ACDC;02-3A(オブユース内)
TEL : 06-6556-6799 FAX : 06-6531-5085
会社名:一般社団法人inochi未来プロジェクト
担当者:中西響生
MAIL:[email protected]