2021年12月07日

親なき後を見据えた支援ができる福祉施設「地域生活支援センターWAiWAi」が10月1日に開始しました。

~利用者さまの日々の成長を目指す新たな支援アプローチを行う障害福祉サービス~

一般社団法人ILIFE-UP・地域生活支援センターWAiWAi

地域生活支援センターWAiWAiで働く職員全員が障がい当事者であり、またその家族なのです。
私達がこの施設を作ろうと思い立ったのは、障がい者施設を利用している方々が、施設で毎日、低賃金で低単価な内職を有無を言わさずに働かされていること。ただ施設に通所させることが目的になっている障がい者支援に疑問を抱きはじめたからなのです。

自然に囲まれたリラックスできる事業所。

☆事業内容☆

(1) 生活介護事業

障がい者福祉の生活介護事業の現状は利用者様をただ通所させて、一日面倒を見てもらうだけというスタイルの事業所ばかりなのです。生活介護でも100円製品の低単価内職ばかり1日中行うことは利用者様を機械代わりに劣悪な労働をさせているのとは何ら変わりないと考えています。
なので当事業所では5円以下の内職は能力アップにも繋がらず、労働力の搾取であると考えています。
なので100円製品内職は行わないと決めて高単価内職の営業を支援員が企業に出向き行っております。

(2) 就労継続支援B型
就労継続支援B型事業においても多くの事業所が月に1万円以下の工賃で働いているのですが私達の事業所では月に5万円を目指して

・レアメタル基板取り出し作業。
・工業製品回収作業。
・工業製品内職(精密機械製品)
作業に手順書を使用して、高難度の解体、組立て作業を誰でも簡単に行えるようにして、難しい作業は単純に行う事で、作業の効率化を目指し収益向上に努めています。


☆他社との違い☆

☆一番の違いは高単価な作業にこだわることで、時間的余裕を生み出し、訓練時間の確保を行い、作業能力の開拓を行えるところ

☆利用者様にできることをやらせておいて低賃金で労働させるのではなく訓練でできることを増やして徐々に収入を増やしていける働き方、練習を行うところ

☆私達職員と当事業所に通う利用者様たちは賃金を上げることに貪欲で自ら成長することを望む障がい者集団であること。

それが私達障がい当事者及び家族の妥協なき理想を求め続ける姿なのです。


☆今後の展開☆

今後はどのレベルの障がい者であっても、月に5万円(現在2万円)は稼いでいただける作業量の拡充及び、作業レベルを向上させることのできる支援体制の強化によって、どのような障がいがあっても、自分の得意を支援員が開拓し、営業を行うことで得意を仕事にできる、フリーランスで生きていくことのできる(親なき後の人生を豊かにするため)障がい者支援事業所を目指して営業活動、支援スキルの高い職員の育成を行っていきます。
低賃金で仕事を受けなくてもいいように私達が中心となり、障がい者施設利用者の賃金底上げに繋がる活動を同時に行っていきます。

☆今後の目標☆
*2022年10月までに利用者工賃5万円を目指す。(その後はできる作業を更に拡大し動画編集などのWEB媒体での訓練を多く取り入れ、収入を上げる。)

☆セミナー情報☆
2021年12月12日(日)

◆基調講演開催◆

藤井 奈緒
◆一般社団法人「親なきあと」相談室 関西ネットワーク 代表理事

◆お申込み◆
[email protected]
コチラにMAILで申し込み完了いたします。

◆お問合せ先

会社名:一般社団法人ILIFE-UP・地域生活支援センターWAiWAi
担当者:中岡 皓大
TEL:050-1272-9908
MAIL:[email protected]

◆プレスリリース画像
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当事者の寄り添った支援が最大の魅力
◆プレスリリースPDF
【554.93 KB】

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