本を読みたいけれど、なかなか時間がとれない。そんなときは昔叱られた“ながら食べ”を試してみては?との思いで、1973(昭和48)年創業の老舗洋食店「洋食とワインのお店 土筆苑」(西宮市)では、ながら食べ専用シート「読書洋食席」を10月22日に始めます。この席でしか食べられない特別メニューもご用意します。
■ 通勤・通学中に重たい思いをしない「ブックキープ」サービスも!
本を買っても家では日々の生活に追われて「積ん読」ばかりの方、外で読もうと思っても食事メニューの少ないカフェや静かなレストランでは長居しづらいと感じる方は多いと思います。土筆苑では、毎日を忙しく過ごされている方の仕事終わりのひとときを、ディナー&読書タイムとして有効に使っていただけたら、との思いから、洋食の“ながら食べ”を推奨する「読書洋食席」を設けました。
薄明かりに照らされたカウンター奥の指定席で、文豪気分で落ち着いて食事と読書を同時にお楽しみいただけます。文庫本に限り持参の本を2冊まで「ブックキープ」することもできるため、通勤・通学中に重たい思いをして本を運ばずにすみます。この席の利用者は誰かのキープ本を読むこともできます。
本と洋食をどちらも楽しめるように料理にもこだわりました。「読書洋食席」のお客様だけが注文できる特別メニュー「読書の洋食」(税別 929円)は、見た目がクラシック本そっくりの器にミニマムサイズのローストビーフサンド、エビフライ、タンシチュー、ハンバーグ、カニクリーミーコロッケを詰め込んだ特製洋食ボックスで、箱ごと平皿に載せてご提供します。席利用者には、読む本のジャンルやタイトルにあわせて当店のソムリエ・名田匡輔がインスピレーションで選ぶ「読前酒」を1杯無料でサービスします。
秋の読書週間のこの時期に、読書家の方のみならず、一度は読書から遠のいてしまった方もふたたび本に親しむためのよいきっかけづくりになればと願っております。
■ 「読書洋食席」について
利用方法: 予約優先(TEL 0798-65-3366)。空席時は予約なしで利用できます。席料は発生しません。
利用時間: ディナータイム(17:00から22:00の閉店まで利用可)
席数 : 1席(カウンターの指定場所)
利用条件: 「ブックキープ」する本(文庫本に限ります)を1冊ご持参ください。
※紛失や破損、汚れ等に関しての責任は負いかねますので、貴重な書籍のキープはお控えください。
食事メニューを一品ご注文ください。(「読書の洋食」以外のご注文もできます)
◇ 「読前酒」について
キープする本のジャンル(例:推理小説、時代小説、エッセイ等)やタイトルに合わせて、ソムリエの名田が本に合わせて選んだお酒を食事前に無料でご提供します。ノンアルコールにも対応いたします。
◇ 「読書の洋食」について
読書しながら食べやすい小サイズの洋食ボックスで席利用者のみ注文可。価格は税別 929(食うブック)円。
シェフ
大谷 隆史(おおたに たかふみ)
高校卒業後、東京「上野精養軒」にて7年間修業。「料理の鉄人」石鍋裕シェフ監修の「BOBOS by Queen Alice 品川」にて3年間副料理長、「BOBOS by Queen Alice 大阪心斎橋」で3年間料理長を務める。
翌年、料理人としてさらなる高みを目指すべく、単身九州熊本で1年間農業研修。
野菜ソムリエの資格も取得。
現在「洋食とワインのお店 土筆苑」で腕を振うかたわら、惣菜卸し工房「アトリエ・ルゥ」のオーナーシェフとしても活躍する。
■ 店舗概要
◇ 店 名 :洋食とワインのお店 土筆苑(つくしえん)
◇ 所在地 :兵庫県西宮市高松町11-2
◇ 営業時間 :ランチ=11時~15時 ディナー=17時~22時
◇ 定休日 :月曜
◇ 席 数 :34席
◇ 創 業 :1973(昭和48)年8月24日
◇ 公式HP :https://www.tsukushien.com/
是非、貴社媒体でお取扱い頂きますようお願い申し上げます。ご不明点など、お気軽にお問い合わせくださいませ。
< 取材に関するお問い合わせ >
洋食とワインのお店 土筆苑広報事務局 担当:古沢/八尾
TEL 06-4708-3766 メール [email protected]