2016年04月07日

日本で唯一2016&2020東京五輪招致活動を経験した ス
ポーツ研究家 相原正道が一連のスポーツ界の問題を斬る!

「経歴ドーピングは、ショーンKさん」「スポーツ賭博は当たり前!?」

相原正道

大阪経済大学(学長:德永光俊/所在:大阪市東淀川区大隅2-2-8)人間科学部人間科学科の准教授であり、2016年4月1日にに大阪府都市魅力戦略推進会議委員でスポーツ部会長に任命された相原正道氏が、最近のスポーツ界における問題点をご説明します。

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■スポーツ界に精通する、若き解説者・相原正道がスポーツ界の問題を斬る!
相原が斬る!その①「ドーピングは、プレッシャーから!経歴ドーピングは、ショーンKさん」
ロシア陸上連盟が組織ぐるみでドーピングという不正行為が大きな話題となりました。富と名声を手に入れるため、反社会的行為と知りながら、ドーピングに手を出すアスリートにスター選手が多いのは、勝たなければならないプレッシャーがよほど強いのでしょう。最近、私がドーピングに似ていると感じたのは、ショーンKさんの経歴詐称です。これは「経歴ドーピング」と言ってもいい。私は、この事件で最も不利益を被ったのは、視聴者ではなく、喋り手や経済評論家たちと考えます。コメンテーターという数少ない仕事の機会をショーンKさんに奪われてしまいました。一生懸命ウソをつかずに頑張った人からチャンスを奪った罪が最も重い。

相原が斬る!その②「野球賭博発覚!海外では当たり前!?」
イギリスではブックメーカーに代表されるように、国民は賭け事に関心が高く、くじとしてスポーツを賭け事の対象としています。2012年の世界のオンライン上のスポーツ賭博(ベティング)市場は、賭け金の総額が約6兆3882億円あり、賞金だけで約5040億円もありました。スポーツベティングは各国で法制度が違うため、複雑です。マネーロンダリングなどにより反社会勢力の資金源になってしまうこともありますので、FIFAは国際刑事警察機構(ICPO)と連携して国際化した犯罪組織に対抗しています。国が違えば、見方も違い、合法となるんです。

相原が斬る!その③「スポーツマンシップに則ると、ごみ拾いはスポーツだ!」
スポーツマンシップに則るとは、スポーツを構成するルール、相手、審判の3つを守ることです。この3つを守る人がスポーツマンです。この3つを守れない人は、スポーツマンではありません。こうした原理・原則を知らないから、審判を尊重できないのです。また、この3つの要素があれば、スポーツになるのです。ゴミ拾いだってスポーツになります。すでに私は日本スポーツGOMI拾い連盟の理事であり、表彰もされています。このスポーツ競技の目標は、このスポーツ競技が無くなることです。この競技が消滅することは、ゴミがないことを意味するからです。だから、スポーツはやめられない!

相原正道の経歴
2015年4月~ 現在 大阪経済大学 人間科学部 准教授
2013年8月~ 2020東京オリンピック・パラリンピック招致委員会特別アドバ
イザー 
2012年4月~ 福山大学 経済学部 経済学科 准教授
2007年11月~2016東京オリンピック・パラリンピック招致委員会 事業部門
         マネージャー 
2006年6月~ 東京ヤクルトスワローズ「F(古田敦也選手兼任監督)-PRO
         JECT」メンバー
2006年3月~ 筑波大学大学院 体育学修士課程 スポーツ健康システム・
         マネジメント専攻
1998年10月~2005年8月 (株)電通パブリックリレーションズ
主な著書
「スポーツのエッセンス」(晃陽書房)2015年4月

五輪をはじめあらゆるスポーツ界のことに精通しております。お気軽にお問い合わせくださいませ。

◆お問合せ先

担当=相原 正道
TEL:06-6328-2431 FAX:06-6370-7847  
メール:[email protected] 

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