2016年02月23日

こんな"京都"聴いたことがありますか?
京都・丹後の音風景にピアノ楽曲を融合させたCDアルバムが完成!

~京都府立丹後郷土資料館で実際に使用された環境音楽~

小松正史

このアルバムは、京都府立丹後郷土資料館の空間で実際に流すことを想定して制作したオーダーメイドの環境音楽です。丹後の風土から醸し出された音風景の記録を、ピアノ楽曲で引き立たせることを最大の目的として制作しました。

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ジャケット表紙イメージ(キーヴィジュアル)

 このたび、環境音楽家で京都精華大学教員の小松正史が「キョウトアンビエンス3 ~ピアノと
丹後の音風景~」を2月6日にリリースします。京都府立丹後郷土資料館の空間で2015年度に使用
された、珍しい環境音楽のCDアルバムです。丹後地方の風土から醸し出された音風景をフィール
ドレコーディングし、採取音にピアノ楽曲を融合しています。(今後も継続的に館内で使用予定)
 制作者である小松正史の実家が館と近いことと、幼少から慣れ親しんだこの館と丹後に「音」
で恩返しをしたいという気持ちから、「丹後郷土資料館・音デザインプロジェクト」の提案を思
い立ちました。本作品が実際に流れる館内において、来館者に環境音楽についての意識調査を行
い、館内にはその土地の風土を生かした環境音楽が欠かせないとの研究成果が得られました。
 とりわけこのアルバムは、私の専門である「地域環境音のフィールドワーク」と「ピアノによる
音楽表現」の2つの音活動を交叉させた内容となっています。丹後の風土から醸し出された音風景
の記録を、ピアノ楽曲で引き立たせることを最大の目的として制作しました。丹後を熟知している
方もそうでない方も、このアルバムから「自分だけの原風景」を感じ取っていただければ幸いです。

■小松正史(こまつ・まさふみ)のプロフィール
 
1971年生まれで京都在住の環境音楽家・効果音デザイナー・
博士(工学)。現在、京都精華大学人文学部教授。環境音楽の
作曲とサウンドスケープの研究を行う。京都タワーなどの公共
空間の音デザインを実践。音の教育コンテンツを開発。音にま
つわる著書やCD多数。河瀬直美監督の映画作品をはじめ、多
数の映像作品に楽曲提供し音楽監督を行う。聴覚や身体感覚を
研ぎ澄ませる音のワークショ

◆お問合せ先

会社名:京都精華大学人文学部教員
担当者:小松正史(こまつまさふみ)
TEL:075-200-6968(自宅)
MAIL:[email protected]

◆プレスリリース画像
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JEUJIA Basic.での販売の様子
◆プレスリリースPDF
【179.48 KB】

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