「ITをもっと身近に感じてほしい」「ITで神戸をつなげたい」神戸の技術者ら有志が主催
未来を先取る2日間 神戸ITフェスティバル2015
ドローン・ペッパー・ウェアラブル… 最先端のテクノロジーから子ども向けプログラミング教室まで
2015年10月30日
報道関係各位
●日時:11月6日(金) 12時~7日(土) 18時 ●場所:神戸サンボーホール
神戸ITフェスティバル実行委員会(実行委員長:兵庫県立大学大学院 応用情報科学研究科 教授 力宗 幸男)は、11月6日・7日の両日、『神戸ITフェスティバル2015』を入場無料にて開催します(一部セミナー有料)。
毎年IT識者や学生など、産官学の有志による地域貢献型イベントで今年で5回目を数え、昨年は約1600人が来場しました。
今年は「ともにひらく扉 響きあうドキドキ!」をテーマに、IT・Web系の来場者参加型イベント、セミナー、企業・団体・行政のブース展示など未来を感じるプログラムを多数企画しました。
コンピュータとアナログなテクノロジーを組み合わせ、新しい作品を次々と生み出し「現代の魔法使い」と称される落合陽一氏による基調講演、角川アスキー総合研究所の遠藤 諭氏の「ドローンとIoTと日本のデジタル」、ソフトバンクが開発した感情認識ロボット「ペッパー」と米IBMが開発した人工知能型システム「Watson」の融合が作り出す新たな世界に関する講演、「国産ウェアラブル」「ICTで農業に革命を」「ロボットと人工知能の未来」など近未来をテーマにした講演・展示が多いのも特徴です。
参加型企画として、スマートフォンで操作するインタラクティブアート、スマートフォンやタブレット端末で操縦するロボティックボール「Sphero(スフィロ)」を使ってキャンバスに絵を描くハンズオン、小学3年生から参加できる「いちばんはじめのプログラミング」など大人でも子どもでも参加者が主体的に楽しめるプログラムも多数用意しています。
さらに1995 年に公開されて以降、人口減少、IT 化、ウェアラブル、ロボット技術、義手義足の発達など、いち早く未来の世界を描いた作品「攻殻機動隊」の世界を実現する可能性を追求する「攻殻機動隊REALIZE PROJECT」と連携し、サイバーセキュリティのコンテスト「SECCON CTF for GIRLS」を実施。コンテストでの情報のやり取りをリアルタイムに視覚化する「AMATERAS零」で実況中継します。
また「攻殻機動隊REALIZE公開ブレスト『電脳(人工知能・ネットワーク)』攻殻機動隊の世界はどこまで実現しているのか?」と題し「攻殻機動隊 S.A.C.」監督の神山健治氏を交えたトークイベントも開催。約50のプログラムを通じて未来を体感できる2日間です。
【ブース】スクリーンに映ったアート作品の中にスマートフォンを使って
自分自身も参加させることができる「インタラクティブアート」
【参加型イベント】 サイバー模擬攻防戦CTFをリアルタイムに視覚化する
「攻殻機動隊REALIZE PROJECT×SECCONCTF for GIRLS」専用
可視化エンジン「AMATERAS零」を用いた実況中継
【セミナー】人口知能型システム
Watsonと繋がったPepperは何が出来るのか?
人々の生活やビジネスはどう変化していくのかを映像を交えて詳しく説明
【ブース】 救急・災害医療にも活用されているDrone
(無人で遠隔操作や自動制御によって飛行できる航空機)の展示
【参加型イベント】 スマホやタブレット端末で操縦する、
ロボティックボール「Sphero(スフィロ)」を使ったハンズオン
【アフターパーティー】
DJ・VJによる音楽、ピッチイベント、景品が当たるイベントなど、
登壇者・参加者が交流できるパーティー(有料)
■開催概要
名称: 神戸ITフェスティバル2015
(略称:神戸ITフェス)
日時: 2015年11月6日(金)
(11時30分受付開始、12時30分開会式、アフターパーティー 19時~21時)
2015年11月7日(土) ( 9時30分受付開始、18時終了)
入場: 無料 (一部セミナー・アフターパーティのみ有料)
会場: 神戸サンボーホール 神戸市中央区浜辺通5-1-32
主催: 神戸ITフェスティバル実行委員会
共催: 地域ICT推進協議会(COPLI)、兵庫ニューメディア推進協議会、
公益財団法人ひょうご産業活性化センター
後援: 兵庫県、神戸市、神戸商工会議所、攻殻機動隊REALIZE PROJECT、
日本ITストラテジスト協会
対象:(1) IT自体と活用に興味のある非技術者
(ビジネスに活かしたい、新鮮なアイデアに触れたい方)
(2)技術や技術の「使い方」に興味のある技術者
(新たな知識を吸収したい、違った視点に触れたい方)
(3)ITやこれからITが実現していく未来に興味がある一般の方
(日常生活におけるIT利用に興味がある方)
目的: ・イベントを通じて新たな発見と学び、刺激を得る
・IT業界とはいえ普段接触しないコミュニティーの壁を超えて人がつながる
・IT業界と非ITの壁も、心をうごかす体験から伝えあうことで超える
内容: 神戸とITに関する最新情報の提供
(1)バラエティに富んだ「講演・セミナー」
(各IT分野の専門家が分かりやすく解説)
⇒例)インタラクティブ技術、人工知能、ロボット、ウェアラブル、
シビックテック、IoT×農業、セキュリティ
(2)企業・団体等による「展示ブース」
(生活や仕事などに役立つIT関連製品・サービス等)
⇒例)3DCGフィギュア作成、スマホスタンプラリー、
ウェアラブルデバイス体験、セグウェイ試乗
(3)アフターパーティーやライブなど「参加型イベント」
(会場で参加できるイベント)
⇒例)対話しながら楽しめるインタラクティブアート、
子ども向けプログラミング体験、ペットボトルスピーカー作成
■主な登壇者とタイトル (下記に掲載している講演・セミナー・対談はすべて無料です)
・「イノベーションで開く未来の扉」
落合 陽一(筑波大学図書館情報メディア系助教)
・「スパコンの中に本物の心臓をつくる。診断し、治療する。」
杉浦 清了(東京大学大学院新領域創成科学研究科)
・「ハッカソンで地域課題を解決」
角 勝(Filament Inc.)、山寺 純(Eyes, JAPAN)
・「ドローンとIoTと日本のデジタル」
遠藤 諭(角川アスキー総合研究所)
・「PepperとIBM Watsonの融合が創り出す新たな世界」
中山五輪男(ソフトバンクモバイル 主席エヴァンジェリスト)
・「国産ウェアラブルグラスの底力」
杉本礼彦(ブリリアントサービス)、鈴木健一(テレパシージャパン)
・「Ingressが変えるリアル『世界は見えているままとは限らない』」
川島優志(Niantic, Inc.)
・「iOSでここまでできる!インタラクティブアートの可能性」
金谷一朗(長崎県立大学)
・「オープンデータで地方創生」
福野泰輔(jig.jp)、中川雅也(神戸市情報化推進部)
・「IJU×IT~地方へITで移住しよう」
関 治之(Code for Japan)、若新雄純(慶応大学)、牧 慎太郎(総務省)
・「サイバー護身術 ~スマホ・ネットとの安全なつきあい方~」
本田英理(兵庫県警サイバー犯罪対策課)
・「ICTで農業に革命を!~宮崎・京都の事例から」
渡邊智之(日本農業情報システム協会)、新福秀秋(新福青果)、
古庄貴司(日本情報化農業研究所)
・ 「攻殻機動隊REALIZE公開ブレスト『電脳(人工知能・ネットワーク)』
攻殻機動隊の世界はどこまで実現しているのか?」
塚本 昌彦(神戸大学)、井上 大介(NiCT)、神山健治(攻殻機動隊 S.A.C. 監督)
他多数。
詳細はWebサイトのスケジュールページにございます。
http://kobe-it-fes.org/kif2015/
■主な参加型イベント
・「アフターパーティー(大懇親会)」 11月7日(土) 19時~
・「MESH体験ハンズオン」 11月6日(金)・7日(土) 随時
・「Sphero(スフィロ)ワークショップ」 11月6日(金)・7日(土) 随時
■本件についてのお問い合わせ
神戸ITフェスティバル実行委員会事務局 担当:舟橋(ふなはし)
●TEL :080-4020-2784 ●MAIL :
[email protected]
●公式サイト :
http://kobe-it-fes.org/
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