大阪府内に2店舗を展開する飲食店「potto」。南船場の店では女性をターゲットにこだわりの自家製ミートソースを使ったパスタを、 桃山台の店ではファミリーをターゲットにさまざまなパンケーキを提供しており、いずれもメディアに取り上げられるなど人気を博している。
運営会社のh.a.s!の田端社長に、ラプレの広報PRコンサルティングサービスを利用した感想をうかがった。
飲食店をオープンする際の集客方法として、チラシや何かに広告を載せるなど、広告ツールはいくつかあるが、そのような従来のやり方では単発的な効果しか見込めないんじゃないかと、これまで飲食業界で働いた経験と仮説があった。また広告には継続的に投資をし続けないといけないし、次第に効果が落ちてくるので、投資に対するリターンは目減りしていくという印象がある。
一方でPRには、活動を続けることで企業力やブランド力が付き、それらは目減りすることなく右肩上がりに上がる可能性があるものと考えていた。また依存性の高い広告と違い、PRはどこかのタイミングで脱皮ができ、自分のブランド力で集客ができるというイメージがあった。未来的に考えるとどうしても、2つの選択肢のなかではPRだった。
自家製ミートソースpotto 運営会社h.a.s! 田端社長
メディアに取り上げられたことで、店の集客数は右肩上がりで伸び続けている。数字的なことで言えば、予想以上の反応があった。
テレビは即効性のある集客があるし、ウェブ・新聞・雑誌に関しては、息の長い集客につながり、また、ターゲットが絞られているため自分たちが欲しかったターゲットに注目していただける。
飲食業界の専門誌にも取り上げていただくことができ、仕入れ先などの取引先企業に対する自社の信用も高まったし、スタッフの採用にも役立った。
メディアとの関係もできてきて、「何か新しいネタをください」というメールをもらうことも多い。メディアのみなさんはすごく情報を欲しがっているんだと知った。
メディアにたくさん取材されたことで、スタッフが喜んでくれた。以前にほかの飲食店に勤めていたスタッフも、「こんなに取材が来た店はなかった」と驚いていた。店も会社もできたばっかりだったが、メディアから取材されることで、スタッフからの信頼も積み重なっていったと思う。
-ラプレのスタッフとともに月に1回のミーティングを行った。
ラプレのスタッフは、キャラがバラバラで面白かった。こういう人達と話すことで、新しいアイデアが出るんだなと思った。実際に、自分たちの中にはなかったアイデアを思考できたし、マーケティングをする上でも、重要な時間をいただいたと思う。
また1カ月に1回、お会いさせていただくスタイルはよかったと思う。日々忙しくしている、ミーティングに向けて何かネタを考えなければいけないという、自分に課せられるものがあったので、常に考えるようになったし、常に情報を発信するようになった。
-お笑い芸人としても活躍するスタッフを、「ミートソース王子」としてPRし、テレビなどで話題になった。
飲食業界ではよく「人を主役にしよう」と言われているが、社長や店長だけではなく、スタッフのキャラクターも資産になるというのが、ああなるほどと思った。本人もとても喜んでいて、自分に自信を持ったみたい。「ミートソース王子に会いたい」というお客様も大勢いらっしゃった。
最低でも近畿圏に20店舗を展開していきたい。それぞれ地域の方に、働く場としても、食事をする場としても、必要とされる店作りをしていきたい。新規出店の際や、何か新しいことをするときには、今後もまた、ラプレと一緒にPRに取り組んでいきたい。
MBSラジオ「こんちわコンちゃん金曜日」 2013年7月12日 | 読売テレビ「す・またん」 2013年7月23日 |
朝日放送「おはよう朝日」 2013年9月4日 | JCOM「北摂エリア」 2014年2月 放送予定 |
産経関西 2013年6月6日 | ウーマンライフ新聞社 2013年9月3日 |
デイリースポーツ 2013年9月13日 | 大阪日日新聞 2013年10月10日 |
週刊大衆 2013年11月 | 月刊食堂 2013年11月20日 |
サンケイシティリビング 2013年12月27日 | えん食べ 2014年1月8日 |
東京バーゲンマニア 2014年1月9日 |