“失恋休暇”に“ごはん支給サービス”!?
ユニークな福利厚生の裏には社長の熱い想いがあった。
~家族経営を行う若き経営者率いる美容室チェーンが神戸にあります~
2014年1月30日
チカラコーポレーション(神戸市)
プレスリリース 福利厚生・雇用問題
兵庫県内で美容院を6店舗展開する、株式会社チカラコーポレーション(神戸市中央区加納町3-1-18、代表取締役 西靖晃)では、コンビニの約4倍の20万軒もある一方で、雇用環境の改善の進まない美容室業界に風穴を開けようと、従業員の満足度を高めるために、さまざまな社内制度、ユニークな福利厚生を導入しています。
■美容室の雇用環境は、一般企業とかけ離れています。
美容業界は華やかに見える一方で、美容室の多くが法人ではなく個人事業として営まれていることから、従業員の雇用保険・社会保険に加入していないところが多く、「福利厚生がないのが常識」と言われているのが現状です。
また美容師の給料を歩合制とするところが多く、美容師同士でお客様の奪い合いが起こるなどの問題もあります。
そのため、美容学校を卒業し夢を持って美容師としてのスタートを切った若者のうち、1年以内に5割が退職し、業界から去ってしまう悲しい現状があります。
■社長自身の経験が、美容業界変革のエネルギーに。
チカラコーポレーションを率いる代表の西靖晃(38歳)も、美容師としてのスタートでこのような雇用環境を経験した1人として、業界の変革を目指し、右記のようなユニークな制度を導入するほか、さまざまな取り組みを行っています。
「美容師が辞めない会社」を目指す弊社では、業界では珍しく固定給制を採用するほか、大手企業が行うのと同じ「360 度評価」を導入し、給与評価を透明化。その結果、美容師のモチベーションが上がり、協力して仕事を進めるようになり、給与は業界平均を2~3割上回るまでになりました。
従業員の満足度を高めることで、収益が上がり、さらには退職者も減り長期雇用ができるようになりました。ニュースでよく話題になる「ブラック企業」ならぬ「ホワイト企業」を目指し、ユニークな取り組みを行っている、チカラコーポレーションの取り組みにぜひご注目ください。
◎ユニークな福利厚生の一例◎
「失恋休暇」
失恋したら20代前半なら1日、20代後半なら2日、30 代以上は3 日(痛手の大きさに連動)の休暇を付与。
「ごはん支給サービス」
美容室のバックヤード(従業員休憩室)に炊飯器を設置。ランチタイムに白ごはんが食べ放題で、節約できます。
「ランチ会」
従業員の声を社長が聞く機会を作ろうと、ランチ会を実施。様々な社内制度も、ランチ会での議論から出てきたもの。
※そのほか「誕生日休暇」「新婚旅行休暇」などの休暇制度も
◎従業員満足度を高める社内制度の一例◎
「フレックス制度」
女性が結婚しても、働きやすい短時間労働(6時間~)で、働ける制度。結婚後も退職しなくてOKです。
※家族手当、住宅手当、通勤手当などの各種手当も
●取材に関するお問い合わせ●
株式会社チカラコーポレーション / 担当=細見 彩(ほそみ あや)
TEL 078-381-6308 / メール
[email protected]
以上
関連画像