有料老人ホーム入居トラブル急増中!『終の棲家』の選び方を変えます!
2011年5月15日
太田英樹
近年、有料老人ホームの入居に関するトラブルが急増しています。
原因のひとつには、多種多様な高齢者住宅・有料老人ホームの乱立に、法整備が追いついておらず、老人ホーム運営会社の対応・契約内容に対する監視が甘いということ。
もうひとつは、各ホームとも入居促進を最優先方針に掲げ、それに便乗する『有料老人ホーム紹介会社』が高齢者を喰いものにしていることです。
『有料老人ホーム紹介会社(以下、紹介会社)』は、無料で高齢者やご家族の相談にのり、入居までのサポートを行なうこともあります。その一方で、各老人ホームと契約を結び、自社の紹介したお客様がそのホームに入居すれば、ホームから成約料をもらいます。そして、その成約料は各ホームの事情等により、個別に設定されます。
つまり、高額の成約料を設定しているホーム、低額の成約料を設定しているホーム、契約を結んでいないホームに分かれるため、『紹介会社』としては、相談にきたお客様を意図的に高額な成約料を設定しているホームへと誘導します。
高齢者とそのご家族は、心身状況・経済状態・家族状況などさまざまな事情を考慮して老人ホームを選ばなければなりません。しかし、介護・老人ホームに対する知識がないため、その決定は『紹介会社』などの意見に大きく左右されてしまいます。その『紹介会社』が、無料という言葉を餌に、高齢者の限りある余生を『ウラ』で喰いものにしている現状は、超高齢社会に突入し、団塊の世代を含めた多くの高齢者の老後の暮らしに及ぼす影響は計り知れません。
そこで、当事務所は、老人ホームへの入居を考える高齢者やそのご家族自身から依頼料をいただき、その方の老後の暮らしだけを考えてサポートするシステムを開始しました。
相談は無料・福祉サービスは低額が当たり前の「日本の福祉」の中で、
『本当にあなたの老後を真剣に考えてくれるのは誰か』を世間に訴えていきます。
介護保険導入前から高齢者福祉を見てきた個人の介護福祉士・個人の介護支援専門員が、ガラパゴス化している日本の福祉に風穴を開けます。
京都介護コンサルティング事務所 代表 太田英樹
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