~ 葬儀にも「癒し」の時代が到来 ~“グリーフケア音楽” による葬儀演出できちんと悲しみ、立ち直ることをケアします
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~ 葬儀にも「癒し」の時代が到来 ~
“グリーフケア音楽” による葬儀演出で
きちんと悲しみ、立ち直ることをケアします。
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業界の常識を覆すオープンな料金体制で新規参入するベンチャー企業が現れた
り、流通大手のイオンが全国のスーパーで「イオンのお葬式」として一律価格
29万8,000円~で受け付けるなど、不透明だった葬儀業界が大きく変化を遂げて
います。
また最近では、葬儀に単に「儀式」としての役割のほか、残された遺族の「心
のケア」としての役割を見出す葬儀社も現れています。大阪を中心に、葬儀に
おける「癒しの音楽」の生演奏サービスを手がけるジュエルミュージック(大
阪府吹田市、TEL 06-6384-3128)は、「グリーフケア音楽」という心のケアに
効果のある音楽を提供するサービスを開始し、葬儀社などから評価を得ていま
す。
■グリーフケアとは?
死別などで愛する人を失うと、程度の差はあれ誰でもが「悲嘆(グリーフ)」
(=大きな悲しみ)に直面します。このグリーフは一般に、死別直後の「ショ
ック期」、まだ死を充分に受け止めきれない「喪失期」、死を受け止める一方
で、生活の意味を失ったりうつ状態になったりする「閉じこもり期」、個人の
死を乗り越えて新たな自分、新たな社会関係を築いていく「再生期」の4つの
段階があり、配偶者の死別の場合で1~2年、子どもの死別の場合で2~5年ほど
で元の生活へと戻ります。
グリーフの各段階をサポートし、元の生活に戻るまでの心のケアを行うこと
を「グリーフケア」といいます。グリーフの長期化・慢性化といった「病的な
グリーフ」に陥ることがないようにするのが目的ですが、その第一歩は、きち
んと悲しむことにあります。感情を抑え込むのではなく、グリーフのさまざま
な感情を正常なものとして認め、それを表現し、共に受け止めることが大切な
のです。
■葬儀にグリーフケア音楽を
愛する人を亡くした遺族が最初に直面するのが「葬儀」です。一般的には、
葬儀社が指定する段取りで画一的に行われることが多く、故人や遺族の個性や
意志を表現することはあまりありませんが、最近は徐々に葬儀にも個性が見ら
れるようになりつつあります。
葬儀社も、画一的な葬儀で終わらせるのではなく、顧客満足度を高めるため
に「グリーフケア」に注目しつつあり、生演奏を取り入れる葬儀会館や葬儀施
設も徐々に増えてきています。しかし「グリーフケア音楽」という明確な定義
をしサービスを展開しているところはまだありません。
■グリーフケア音楽とは?
「グリーフケア音楽」(※商標名登録申請中)とは、
(1)気持ちと同質の音楽を聴くことによる「同質の原理」
(2)気持ちを落ち着かせる「癒しの効果」
(3)音楽のテンポによる「1/fのゆらぎ」
(4)リラックス効果のある「高周波」
を満たす音楽のことで、これらの条件を満たした葬儀に相応しい曲を選定し、
生演奏いたします。
■もともとは結婚式の演奏を手がけていた
ジュエルミュージック代表の豊田佳代子(とよだかよこ)は、音楽大学を卒
業後、結婚式場でのセレモニー演奏者として活躍してきました。5年前に父を
亡くした際、生演奏で見送った経験から、葬儀における演出の重要性に着目し
てきました。
この結果、葬儀における音楽演出は、故人のためというよりも、残された遺
族の「グリーフケア」のために行うことが重要であるという考えに至り、「グ
リーフケア音楽」としてふさわしい曲を研究、実践してまいりました。そして
今年3月、グリーフケア音楽を専門に手掛けるジュエルミュージックを立ち上げ
ました。
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大きく変化する葬儀業界の1つの事例として、「遺族の心のケア」という新しい
視点を持ち込んだ「グリーフケア音楽」のご取材、ご紹介をご検討くださいませ。
実際に生演奏をさせていただくほか、グリーフケア・グリーフケア音楽に注目
している葬儀社のご紹介もさせていただくことができます。
▼お問い合わせ先
ジュエルミュージック
大阪府吹田市江の木町8-3-1101
TEL=06-6384-3128 FAX=06-6384-3128
携帯=090-6600-2240 (代表=豊田佳代子)
メール=[email protected] http://www.jewel-music.jp/