『玄関先まで届く1~3mの大型植木庭木オンライン通販』のビジネスモデル
八進緑産株式会社(茨城県小美玉市下吉影1627-1 代表取締役:郡司俊一)は植木、庭木の生産者ですが、この度、直接消費者に植木、庭木をお届けする販売サイトをリリースしました。
サイトで販売される植木、庭木は1m~3mの1人で植えられるサイズの大きな庭木、植木などとなります。
サイズの大きな植木、庭木は持ち帰りの手間が大変で軽トラックなど運搬手段を持ち合わせてない消費者の方にとりましては欲しいけれども購入をためらってしまう商品でした。
また、造園業者に頼むと、本来一番大切な樹形を選ぶことができなかったり、生産物(植木庭木)の特徴から生産地域依存度が高く欲しい植木を植えられなかったりする不便さがありました。
そこを解消するのがインターネット通販でしたが、多くは1~1.5m程度の苗木通販が主流で、明日からシンボルツリーとして活躍するサイズの植木通販サービスはありませんでした。
当社のサイトでは、それらの不便さを解消しサービス開始2年で多くの皆様にご支持いただいている画期的なサービスです。
報道関係の皆様に取材などをして頂く事で、多くの消費者この便利なサービスをお伝えしたいと存じます。
■ 1m~3mの一人で植えられる庭木植木のオンライン販売
+-+-+-+- ターゲット +-+-+-+-
1.立派な家を建て、庭はコツコツ自分たちでと考える「団塊ジュニア世代」
リクルート住宅総研によると一戸建て住宅の主要カスタマーは団塊ジュニア世代であり、団塊ジュニア世代の志向性として、こだわりの所には資金を多くをつぎ込む傾向がある。
その結果、資金のほとんどをこだわりの建物に費やし、庭は自分で低予算でコツコツやろうという、敷地内に立派な家だけ建てて、庭は更地のままの住宅が多く見受けられる。
そんな中、明日からすぐシンボルツリーとして活躍する3m程度の植木庭木を現品の写真を掲載し、選びやすく且つ低価格で提供している。
2.「40~50代男女」
内閣府発表の 平成10年度国民生活白書 「中年」-その不安と希望(要旨)、第Ⅱ部、第2章 中年世代の趣味としての消費特徴では、40~50代の趣味で一番多いのが園芸となっている。
ホームセンターなどで売っていなかったり、トラックなどを持ち合わせていないため購入できなかった高さのある木など、玄関先までお届けすることにより、気軽に購入できるようにしている。
3.定年退職後の「団塊の世代」
忙しかった30~50代から、一転して時間が余る日々。1から庭を造り変えようと庭づくりに励む人も多い。余生を考えると、10年も待っていられない思考があり最初から完成品を楽しみたいという傾向が強い。
+-+-+-+- お客様のベネフィット +-+-+-+-
1.中抜きのむずかしい商品だった植木、庭木などを生産者と購入者を直接結ぶことで高品質・低価格を実現 【 中 抜 き 】
2.宅配便を利用し、全国に発送可能!(もちろん日時指定も可!)3m程度の大きな木も、独自の梱包方法で、枝折れを解消し、ほぼ完品の状態でお客様のもとまでお届けします。【 配送手段 】
3.山に自生している木を掘り下ろした山取り天然木(弊社にて総称)は、畑作で生産されたものとは違う世の中に2つと無いこだわりの植木、庭木を販売。そのほかにも、1本1本現品の写真を掲載し、実店舗と変わらない満足度の提供。【 現品発送 】
4.緑の素晴らしさを知ってもらい、そのすべての人に最良の緑の情報を提供。また、生産者ならではのアフターフォロー。【 緑の情報 】
5.東京ドーム6個分(30万平米)のストックヤードを有し、豊富な在庫を確保。豊富な選択肢の中から、最良の一本との出会いを提供します。地域制が高く、遠いところに住む人には手の入りにくかった木との出会いも可能となります。【 緑との出会い 】
■ 競争優位性
今までは、植木庭木をインターネットで購入する場合、ホームセンターなどの花卉苗小売り業者が運営する、1.5m程度のものしか購入することができませんでした。
そこに、広大なストックヤードを持ち植木庭木づくりに携わってきた当社のような生産者が直接インターネットを媒介として消費者にリーチすることで、
・高品質低価格
・きちんとした緑の情報
・選べる多品目、樹形
・乗用車では運べなかった、シンボルツリー
を提供することが可能になりました。
これこそが競合優位性であり、生産者にしかできない今まで無かったサービスです。
■ 実績
八進緑産オンラインショップ単独の売り上げ実績
2008年度(2008年8月8日オープン~翌年5月末)
・1000万円
2009年度(2009年6月~2010年5月末)
・3000万円見込み(2010年4月末で売り上げ高2600万円)
■ 今後の展開予定
・事業計画
消費者ニーズが高く、良い生産物の提供が間に合っていないという、逆の現象が起きています。
消費者ニーズに沿った生産物の生産拡大と仕入れ拡大を行い、さらにターゲット顧客層へのリーチの精度を上げ、お客様のニーズに沿った商品構成とサービスの充実に努め顧客満足度のアップをさらに図っていきたいと存じます。
・地域への貢献
植木生産者の後継者問題も深刻で、良い生産物をつくる生産者の高齢化や廃業が増えています。その原因の一つとして、生産価格の値下がりがあります。業界構造として仲介者が多いため末端価格が高く、価格競争の犠牲者はいつも生産者でした。
インターネットで新しい市場をつくり活性化させることで、生産者さんから適正価格で生産品を購入し、業界の発展に少しでも貢献できればと考えています。
――[会社概要]―――――――――――――――――――――――――――
八進緑産株式会社
代表取締役 :郡司 俊一
所 在 地 :茨城県小美玉市下吉影1627-1
設 立 :昭和42年1月設立
業 務 内 容:植木の生産・販売にかかわる全て (生産樹木 100種/生産総数 30,000本)
土木工事、設計、施工、管理一式 造園工事、設計、施工、管理一式
営 業 時 間 :8:00~17:00 日曜祝日休業
決 算 :5月末
――[プレスリリースの問合せ先]―――――――――――――――――――
担当 :郡司 寛之
TEL : 0299-53-0030
FAX : 0299-52-1950