「RYE TENDER(ライテンダー)」は、本来は生産過程において廃棄予定だった残糸・残布といった「余り原料」から生産した衣服を世の中へ届けるプロジェクトです。
この度、既存の製品に新しい価値を見出すための新企画「Up-Upcycle (アップアップサイクル)」のアイテムを、4月20日(水)より自社ECサイト(https://ryetender.com/)にて発売いたします。
また、同企画のアイテム発売を記念したポップアップイベントを、2023年4/21(金)より大阪を皮切りにスタートし、ゴールデンウィークに日本橋、下北沢にて開催いたします。
■創業110年以上続く「内田染工場」に依頼をして実現した「染め」アイテムたち
「Up-Upcycle (アップアップサイクル)」は、余り原料の残糸をアップサイクルして作るRYE TENDERの製品を、その名の通り更にアップサイクルし、商品価値を再解釈する企画です。
ブランドの定番で、毎シーズン色違いで展開しているアイテム群に、東京・文京区で創業114年目を迎える染工場、内田染工場の特殊な染加工を施しました。
ハンドワークで行う「スポンジ染」を始め、水の使用量を通常の約10分の1に抑えた「ミストブリーチ加工」など、長い歴史の中でも常に新しくユニークなアイディアを生み出す、内田染工場の染加工を用いることで、既存アイテムを新しい視点で製品化、発売することが実現しました。
(商品説明は別紙をご参照ください。)
■Up-Upcycle(アップアップサイクル) / 発売アイテムのご紹介
今回発売するのはブランドの春夏シーズンの定番商品で、ウズベキスタンの高地で栽培される高級長綿の残糸を使用したシリーズです。ユニセックスのプルオーバー、ロングパンツ、ハーフパンツに、「スポンジ染」と「ミストブリーチ」という染加工を施したアイテムをそれぞれ展開いたします。
「面白いもの、可愛いものを作ることを大前提として、エシカルな技法や工程を取り入れる」という内田染工場のスタンスと、RYE TENDERのコンセプトが結びつき同企画は実現いたしました。
・クラフト・ハンドワークで仕上げる「スポンジ染」
「スポンジ染」は衣類をキャンバスと見立て、描く様に染める技法で、大量生産が難しい手作業の加工ですが、製品をアーティスティックな表情に仕上げることが可能です。
RYE TENDERのオフホワイトのニットアイテム(3型)を、ピンク、ブルー、イエローのコンビネーションで染めました。
・エシカルな工程で染める「ミストブリーチ」加工
程よく均一に脱色することで、ヴィンテージライクな風合いになるブリーチの加工は従来、
桶に衣類を浸け込む工程で大量の水を使用していましたが(工場の標準的な桶サイズで約1トン)、ミストを噴射する「ミストブリーチ」の技法を導入することで、水の使用量を約10分の1(100リットル)に抑えることを可能にしています。
■「Up-Upcycle」シリーズ発売を記念した、POP-UP イベントを大阪・東京で開催
「Up-Upcycle」シリーズのアイテム発売を記念したPOP-UPイベントを、ゴールデンウィークに先駆けて大阪よりスタートし、GWシーズンに日本橋、下北沢と順々に開催いたします。
〜RYE TENDER ポップアップイベント概要〜
内容:RYE TENDERの「Up-Upcycle」シリーズをはじめとする、2023年春夏アイテムの販売
【大阪】
日時 : 4/21 (金) 15:00 - 18:30 | 4/22 (土) 11:00 - 18:30 | 4/23 (日) 11:00 - 17:00
住所 : 大阪市中央区南船場4-10-28 第一飯沼ビル501
【日本橋 : SOIL Nihonbashi】
日時 : 4/29 (土) | 4/30 (日)
※開催時間はRYE TENDERのオフィシャルインスタグラムにて告知いたします:https://www.instagram.com/rye_tender/
住所 : 〒103-0024 東京都中央区日本橋小舟町14-7 2階/「SOIL Nihonbashi」
アクセス:東京メトロ銀座線 三越前駅より 徒歩 6 分 / 東京メトロ銀座線 人形町駅より 徒歩 7 分
【下北沢 : reload 下北沢】
日時 : 5/4 (木)、5/5(金)、5/6(土)、5/7 (日) の4日間 (ゴールデンウィーク)
※開催時間はRYE TENDERのオフィシャルインスタグラムにて告知いたします:https://www.instagram.com/rye_tender/
住所 : 東京都世田谷区北沢3-19-20 reload 下北沢2F EVENT SPACE
RYE TENDER プロフィール
2020年秋冬シーズンよりスタートした残糸・残布をアップサイクルするプロジェクト『RYE TENDER(ライテンダー)』は本来、生産の過程において廃棄されるはずだった残糸・残布といった「余り原料」から生産した衣服を世の中へ届けるプロジェクトです。
ファウンダーの澤木とディレクターの小池が出会った米ニューヨークでの経験から、帰国後、自分たちの手の届く範囲でより良い「循環」を生み出していくために同プロジェクトを立ち上げました。商品開発をする上で、原料を起点に商品開発を行い、生産規模を決定しています。また、デザインに合わせて素材を選ぶのではなく、その素材の持つ本来の魅力を引き出すデザインプロセスをとっています。
《取扱店舗》
オフィシャルサイト & ECサイト:www.ryetender.com
Instagram:https://www.instagram.com/rye_tender/ *通常の取扱いは自社ECサイトのみ
【本件に関するお問い合わせ】
株式会社 インターソナー
Email:[email protected]