2022年07月05日

天王寺区・河堀稲荷(こぼれいなり)神社夏季大祭が3年ぶりの開催!

楽車(だんじり)の組み立てから行う地域住民の手作りだんじり。

河堀青年会

2022年7月18日(月)、7月19日(火)  開催!!
ご家族・ご友人とぜひ足をお運びください!!

大阪市天王寺区・河堀稲荷(こぼれいなり)神社で毎年7月18日・19日に行われる夏季大祭がコロナ禍による休止を経て復活いたします。運営、設営すべて地元民手作りの伝統あるお祭りとして愛され今年で43年目。名物のだんじりも3年ぶりに開催いたします。

*子どもだんじりは7月17日に行います。


【河堀稲荷(こぼれいなり)神社とは】
河堀稲荷神社は聖徳太子が四天王寺を創建した際に外護として造営された神社群「四天王寺七宮」の一つでもある古社。創建は古墳時代。ヤマトタケルの父・景行天皇の頃とされる大変歴史ある神社です。大阪大空襲を乗り越え、現在の本殿は1950年に再建されました。


【珍しい毎年手作りの楽車】

関西には数多くのだんじり祭りがありますが、河堀稲荷神社のだんじりの特徴は楽車を毎年組み立てから行う点にあります。通常だんじりの楽車は解体せずそのままの形で神社に保管されていますが、河堀稲荷神社のだんじりは地元の青年会仕切りの下、高さのある大きな楽車を大人と子供が力を合わせて完成させます。この時生まれる結束で本番の迫力あるだんじりが完成されます。


【世代交代。祭りの成功に挑戦する新世代たち】

祭りの運営は1979年に設立し、43年に渡り河堀稲生神社の夏祭りで楽車巡幸、太鼓演奏などを行なっている地元青年会「河堀青年会・ 鼓遊会」。今では60代~70代となった父親・母親世代が若かりし頃、楽車以外にも手作りで祭りを作っておりました。そんな親世代が高齢化で世代交代。今年はその子世代・孫世代が中心となって祭りの成功に挑みます。由緒ある神社の伝統のだんじり祭り。43年に渡り祭りを作り上げてきた親世代、そしてバトンが渡された若者たちの挑戦の集大成をぜひ見届けて下さい。

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