コロナ禍によるがん検診の受診控えで、早期発見の機会が減っています
アフラック・第一生命・大阪府が共同でオンラインセミナー 3/5（土） 開催
元フジテレビアナウンサー・笠井信輔さんも登壇。もずやんと共にがん検診を呼び掛けます

アフラック生命保険株式会社 大阪総合支社（大阪市北区）と第一生命保険株式会社 関西マーケット統括部（同）は3月5日、大阪府と連携して「知って安心！備えて安心！がん対策」についてオンラインセミナーを開催します。オンラインセミナーには元フジテレビアナウンサーで、悪性リンパ種（ステージ4）から完全寛解した笠井信輔さんも登壇します。開催にあたり、メディアの方限定で開催地（大阪市北区曽根崎2-3-5　梅新第一生命ビルディング6階）でご取材いただけます。※開催場所に一般参加者はいません。完全オンライン配信となります。

■大阪府のがん検診の受診者数はコロナ前と比べて8割程度に留まり、早期発見の機会が減っています
　新型コロナウイルスの感染を懸念した医療機関への「受診控え」で、大阪府の2020年のがん検診受診者数は前年比で86%に留まっています。がん検診の受診率が全国でも最低クラス（※1）の大阪府ですが、コロナ下による受診控えで受診者数がさらに減っている状況です。

　がんを早期に発見できる期間は1～2年であり、この期間で治療すれば9割以上が完治します（※2）。新型コロナウイルスが日本に上陸して約2年が過ぎ、この間にがん検診を受診されていない方は、早期発見の可能性が低くなっています。「あの時受診していれば、もっと早期に発見できたのに」という方を一人でも減らすため、アフラック生命保険株式会社、第一生命保険株式会社、大阪府と共同でオンラインセミナーを開催します。

※1　大阪府のがん検診受診率（2019年国民生活基礎調査より）
　　 　胃がん＝47位、大腸がん＝41位、肺がん＝46位、乳がん＝43位、子宮頸がん＝39位
※2　公益財団法人　がん研究振興財団「がんの統計 2021」
　　　 https://ganjoho.jp/public/qa_links/report/statistics/pdf/cancer_statistics_2021.pdf

■イベント概要
イベント名：「知って安心！備えて安心！がん対策」
開 催 日 時：3月5日（土）　13時～14時30分
配 信 形 式：YouTubeによるライブ配信
　　　　　 （3月12日まで視聴可能）
料　　　金：無料
共　　　催：大阪府
　　　　　　アフラック生命保険株式会社 大阪総合支社
　　　　　　第一生命保険株式会社 関西マーケット統括部
視聴用URL：https://youtu.be/pWdIqimwzfE

■当日スケジュール
13:00-13:05　大阪府あいさつ
13:05-13:35　第1部　野北まどかさんによる講演
13:35-14:20　第2部　笠井信輔さんによる講演
14:20-14:25　主催者・登壇者による
　　　　　　　 がん検診の呼びかけ
　　　　　　　　　　　　　　閉会
14:30-14:50　主催者、登壇者、
もずやんによるフォトセッション
14:50-15:10　囲み取材

第1部 　「がん防災」～がんになる前から知っておいてほしい事～
登壇者：一般社団法人がんと働く応援団　副理事長　野北まどかさん
一般社団法人がんと働く応援団は、がんになってつらい思いをする現役世代をひとりでも減らすべく個人や企業に働きかけを行っている団体です。「がんに負けない組織・人を増やす」というビジョンのもと、キャリアコンサルタント、カウンセラー、社会保険労務士、がん経験者や家族が集まって活動を行っております。

第2部 　「ステージ4からの生還」～私を支えてくれたもの～
登壇者：フリーアナウンサー　笠井信輔さん
1987年早稲田大学を卒業後、フジテレビのアナウンサーに。朝の情報番組「とくダネ！」を20年間担当後、2019年10月フリーアナウンサーに転身。その後2カ月して悪性リンパ腫と判明。4カ月半の入院、治療の結果「完全寛解」となる。