大阪府のがん検診受診率は全国最低レベル！さらに2020年は前年比40％減
アフラック・第一生命・大阪府が共同でオンライン講演会を2/11 開催
～乳がん手術を経験した元SKE48矢方さんが登壇。もずやんと共にがん検診を呼び掛けます～

アフラック生命保険株式会社 大阪総合支社（大阪市北区）と第一生命保険株式会社 大阪北支社（同）は2月11日、大阪府と連携してがんの実態を知っていただくオンライン講演会を梅田で開催します。コロナ感染を懸念した医療機関への「受診控え」により、がんの発見が遅れて死亡リスクが高まっています。講演会では乳がんの手術を経験した元SKE48の矢方美紀さんが登壇し、大阪府広報担当副知事の「もずやん」と共にがん検診の大切さをお伝えします。

大阪府の2020年「がん検診」受診状況

■大阪府のがん検診受診率は全国最低クラス。コロナの影響でさらに前年比40％減で早期発見を逃す可能性も
　大阪府のがん検診受診率は全国最低レベル (※1)です。新型コロナウイルスの感染を懸念した医療機関への「受診控え」で、大阪府の2020年のがん検診受診者数は前年比40％以上減(2020年年10月末時点での暫定値)と大幅に減少しています。2020年の新型コロナ死者数が2000人弱(2020年12月28日時点)である一方、がんの年間死亡者数予測は38万人。1日あたり約1000人ががんで亡くなっています。受診控えによってがんの発見が遅れ、死亡リスクが高まっている状況です。

　以上のことから、新型コロナウイルスへの感染対策はもちろん重要ではありますが、がん対策の必要性についても疎かにはできません。そこで、アフラックと第一生命は大阪府と共同でがんに関するオンライン講演会を開催します。

　オンライン講演会では、元SKE48の矢方美紀さんが登壇。矢方さんは25歳の時に乳がんと診断され、2018（平成30）年4月、左乳房全摘出とリンパ説切除の手術を受けました。講演会では、がん治療にともなう経済的負担、治療を選ぶ際に大事にしたこと、実際のがん治療の際に感じたことなど多岐にわたってお話しいただきます。
会場には大阪府広報担当副知事のもずやんも登場します。行政と民間が一体となり、がん検診の大切さや、大阪エリアの生活者に有益な情報をお届けできたらと思っております。

※1　大阪府のがん検診受診率（2019年国民生活基礎調査より）
胃がん＝47位、大腸がん＝41位、肺がん＝46位、乳がん＝43位、子宮頸がん＝39位

■イベント概要
イベント名：「前を向いて一歩ずつ。～AYA世代のがんを知ろう～」
開 催 日 時：2月11日（木・祝日）　13時～14時
配 信 形 式：YouTubeによるライブ配信（2月18日まで視聴可能）
料　　　金：無料
主　　　催：アフラック生命保険株式会社 大阪総合支社
　　　　　　第一生命保険株式会社大阪北支社
後　　　援：大阪府、大阪市、川西市、宝塚市

■当日スケジュール
13:00-13:05　大阪府あいさつ
13:05-13:55　元SKE48矢方さんによる乳がん講演会
13:55-14:00　主催者・出演者によるがん検診の呼びかけ
　　　　　　　　　　　　　　　閉会
14:10-14:30　矢方さん、もずやんによるフォトセッション、囲み取材

※開催場所に一般参加者はいません。完全オンライン配信となります。

■矢方美紀さんプロフィール
１９９２年大分県生まれ。
７年半所属したアイドルグループＳＫＥ４８ではチームＳのリーダーを務める。
２０１８年４月、２５歳の時にステージ２Ｂの乳がんにより、左乳房全摘出・リンパ節切除の手術を受ける。
乳がんの早期発見・セルフチェックの重要性を伝えるとともに、治療を続けながらも普通の生活を送る姿をＳＮＳを通じて日々発信している。
現在、ラジオ出演・ナレーション・MC・講演会等、名古屋を中心にタレントとして活動中。

ぜひ、貴社媒体でお取り扱い頂きますようお願い申し上げます。ご不明な点はお気軽にお問合せ下さいませ。