特定技能外国人の支援機関として登録済みの協同組合関西技術協力センターは、Facebookページを開設し企業と外国人とのマッチングサービスを開始しました。
【背景】
特定技能制度が始まって1年半が経過しました。
しかし、特定技能で就労している外国人は国の計画の10分の1程度に留まっています。
また、最近では新型コロナウイルスの影響もあり、希望する業種への就職が困難な外国人が
非常に多く存在します。彼らの就職を支援するために、特定技能外国人の登録支援機関である
協同組合関西技術協力センターはFacebookページを開設し企業と外国人との
マッチングサービスを開始しました。
【Facebookページの詳細】
Facebookページでは企業求人の掲載の他、求職者に役に立つ情報の掲載も行います。
◆主に以下の様な内容を投稿していきます
・求人情報
・制度概要について
・注意喚起について
・試験等の最新情報
◆Facebookページ「特定技能マッチングサービス 工場の仕事」
(リンク)https://www.facebook.com/specified.skilled.worker.job.match
【現状発生している問題とその対策】
・ブローカー介入し高額な紹介料を要求する就職斡旋が横行している
⇒紹介料等の外国人本人が就職のために負担する費用を無くすため、
無料でのマッチングサービスを提供します
・会社に入社してから聞いていた額より低い給料であることが発覚した
(ブローカーから待遇を聞いたのみで、雇用条件書等の書面を提示していない)
・会社の寮に入る際に寮費や寮備品等の高額な費用を請求された
(違法ではないですが、ブローカーは都合が悪いことは教えてくれません)
⇒雇用条件書等の書面が存在するクリアな求人のみを掲載し、
安心して仕事を探せる基盤を構築します
【Facebookを通じて...】
外国人の方が日本で働くにはまだまだ多くのハードルがあります。
彼らを食い物にするブローカーの存在、ほしい情報が入手できない、正しい情報かどうか判断できない、
日本語がうまく理解できない、雇用する企業側の理解が足りない等々。
日本で働きたい外国人に不利益が無いよう、このFacebookページでは彼らの役に立つ情報掲載を行っていきます。
◆Facebookページ「特定技能マッチングサービス 工場の仕事」
(リンク)https://www.facebook.com/specified.skilled.worker.job.match