■脱サラし食パン作りに没頭
■パン職人のわがままを詰め込んだ食パン
■脱サラし食パン作りに没頭
この「極」を開発したのは小麦庵の代表でもある柏木雅彦さん。サラリーマンをしていた柏木さんがお兄さんが営んでいたパン屋を休日の度に手伝っていたところパン作りの魅力に取りつかれ「もっと人に喜ばれる仕事がしたい」とパン職人に転身したのが25年前。それ以降パン作り、とりわけ食パンの研究開発に膨大な時間と根気を費やして看板商品の3日間かけて育てる天然酵母「おいしい食パン」が完成。自身3店舗目となる垂水駅前店オープンを機に発売、瞬く間に1日200本を売り切る大ヒットとなった。
■パン職人のわがままを詰め込んだ食パン 最高級食パン「極」
最高級食パン「極」は「おいしい食パン」の製法をベースに原価、採算を無視し本当に自分が食べたい食パンを作ろうとより生地の熟成に時間を取り高級食材を使用し改良を重ねた食パンです。「店内にPOP一枚張っただけ、現物も試食もない、価格は5~10倍、注文からお渡しまで一週間、とても売れるとは思っていませんでした。初めてご予約いただいたお客様に本当に注文いただけるんですか?と聞き返した程です」と開発者の柏木さんは発売当時を振り返る。当初1か月5本程度だった注文が口コミで増えていき現在1日10本の限定生産で1か月250本、2か月先まで予約が詰まっている状況となっている。リピーターのお客様が多いのが特徴で価格以上の価値を感じるていただいていることが伺える。
会社名:パン工房小麦庵
担当者:柏木雅彦
TEL:078-708-7774
MAIL:[email protected]