『はみだしっ子』『ルーとソロモン』などのヒット作を生んだ伝説のマンガ家・三原順の関西初の原画展を、デビュー45周年及び、劇団スタジオライフ公演 舞台版「はみだしっ子~in their journey through life~」の大阪公演(11/2(金)~11/4(日)於:ABCホール)の日程にあわせ、10月30日(火)~11月4日(日)の会期で大阪・福島のスタジオクートギャラリーで開催いたします。カラー・白黒合わせて約40点の貴重な原画が初めて大阪で展示される希少な機会です。
三原順は、1995年に42歳で惜しまれつつ病没しましたが、その後も、読者が全作品の刊行を求める署名活動を行い、文庫化が実現するなど、今もその魅力が多くの人に支持、再発見されています。
【三原順 原画展 Four Seasons ~三原順の四季~」開催概要】
日程:2018年10月30日(火)~11月4日(日) 無料
時間:12:00~19:00 最終日の4日は17:00まで
会場:スタジオクートギャラリー
〒553-0003 大阪府大阪市福島区福島1-5-18 Tel.06-4981-9061
併設のカフェ営業時間は11:00~19:00。月曜定休。
主催(連絡先):エムデコ(担当:合田)
[email protected]
[展示内容]
本展は「四季」をテーマに、「はみだしっ子」「ルーとソロモン」「Sons」の作品から、春・
夏・秋・冬を感じる三原順の原画約40点をセレクト。うち数点は今回初展示。
連載雑誌の付録カレンダーとその原画も展示し、三原順が描いた「四季」の魅力を再認識する。
遺品のペンやノートなど、生前の三原順さんを感じさせるコーナーや、オリジナルグッズ販売もある。
[作家プロフィール]
三原順(みはら じゅん)マンガ家。本名・鈴木順子。1952年10月7日札幌市に生まれる。
1973年、集英社『別冊マーガレット』掲載の「ぼくらのお見合い」でデビュー。
1975年から1981年まで白泉社『花とゆめ』に連載された「はみだしっ子」シリーズが代
表作。他の作品に「ルーとソロモン」「Sons」「X Day」など。
1995年3月20日、遺作となった「ビリーの森ジョディの樹」を執筆中、病気のため42歳
で死去。
2015年、明治大学 米沢嘉博記念図書館で『~没後20年展~三原順 復活祭』が開催され、
多くのファンが集った。