1973(昭和48)年に「ビストロ土筆苑」として兵庫県西宮市に誕生した老舗洋食店「洋食とワインのお店 土筆苑」では、今年8月24日に創業45周年を迎えるのを機に、幻として消えながら常連客の間では長く語り継がれてきた創業時の逸品メニュー「ステーキサンド」を復活させるプロジェクトを立ち上げました。かつての従業員やお客さまの思い出話をもとに、シェフ大谷隆史の現代的な工夫も加えた復刻版「ステーキサンド1973」が完成しましたので、8月24日より発売します。
■「第1次オイルショック」の1973年誕生! 野球選手やファン、学生たちに愛されたお店
阪急ブレーブスの本拠地、阪急西宮球場(現・阪急西宮ガーデンズ)の真向かいにある当店は、野球選手・ファンやアメフトファン、地元の学生にもデートスポットとして支えられてきました。大型商業施設の足元に佇む小さな店舗は、阪神淡路大震災にも耐え、創業当時の装いをほぼそのまま今に残しています。「西宮で一番高い店」といわれたラウンジ時代を経て、今も「あのステーキ挟んだやつ、旨かったな」と常連客の話題に上るメニューを、当時を知る人たちの証言を集め「ステーキサンド 1973」として復活させました。
■店舗概要
◇店名 :洋食とワインのお店土筆苑(つくしえん)
◇所在地 :兵庫県西宮市高松町11-2
◇営業時間:ランチ=11時~15時 ディナー=17時~23時
◇定休日 :月曜
◇席数 :34席
◇創業 :1973(昭和48)年8月24日
◇公式HP :https://www.tsukushien.com/
シェフ 大谷 隆史(おおたに たかふみ)
高校卒業後、東京「上野精養軒」にて7年間修業。「料理の鉄人」石鍋裕シェフ監修の「BOBOS by Queen Alice品川」にて3年間副料理長、「同大阪心斎橋」で3年間料理長を務める。翌年、料理人としてさらなる高みを目指すべく、単身九州熊本で1年間農業研修。野菜ソムリエの資格も取得。現在「洋食とワインのお店 土筆苑」で腕を振うかたわら、惣菜卸し工房「アトリエ・ルゥ」オーナーシェフとしても活躍する。
■ 復刻メニューで目指したのは、❝味の記憶超え❞ 2カ月間の復活プロジェクト!
中にステーキとトマトを挟み、マヨネーズ、マスタード、自家製ケチャップで味付けしています。豪州産牛ヒレ肉を使い、赤身がおいしかった当時の国産牛ヒレ肉を再現しました。パンは厚みにこだわり、フランス人パン職人に無理をいって試作を重ねました。味つけでは「当時のトマトの味は濃かった」と推理し、自家製ケチャップで味を補充しています。肉の調理には「真空調理法」を採用し、簡単に噛み切れる軟らかさを実現しました。お客さまには「復刻版の方が数段柔らかい」「懐かしい。ソースはまさにこの味」とお墨付きをいただいています。美化されていく「味の記憶」に負けない料理として復刻できたと自負しております。
■「ステーキサンド 1973」
◇価格 : 2,500円(税抜き)
◇販売数量:1日10食限定
◇専用箱でお持ち帰りできます
<メディア様試食会開催概要>
メディアの皆様に完成したメニューぜひ召し上がってご取材頂ければと思っています。ささやかですがご試食の機会を設けますので、お越しいただけましたら幸いです。
①8/24(金)15:00~(準備の都合上、8/22までにご予約をお願いします)
②8/29(水)15:00~(準備の都合上、8/27までにご予約をお願いします)
【場所】兵庫県西宮市高松町11-2 「洋食とワインのお店 土筆苑」
※ 阪急西宮北口駅下車東出口より150m。阪急西宮ガーデンズ北側の交番の後ろ、赤い屋根が目印です。
電話またはメールにて、媒体名、ご担当者、人数、電話番号、希望日をご連絡ください。
TEL 06-4708-3766 /メール [email protected]
< 取材に関するお問い合わせ >
洋食とワインのお店 土筆苑広報事務局 担当:古沢/八尾
TEL 06-4708-3766 メール [email protected]