水害、戦争、火災、震災・・・馬と共に駆け抜け100年


公益社団法人神戸乗馬倶楽部が創立100周年


~日本で最古、日本初の社団法人乗馬倶楽部~



2015年9月7日
公益社団法人 神戸乗馬倶楽部





公益社団法人神戸乗馬倶楽部(神戸市北区、しあわせの村内)は、2015年で団体創立100周年を迎えました。日本に現存する乗馬倶楽部としては最古であり、日本初の公益法人の乗馬倶楽部です。
100周年を記念し、9月には、JRAの協力の元、流鏑馬や馬術、障害競技などの実演を行う、“100周年記念神戸ホースフェスタ“をはじめとする、様々な記念イベントを開催いたします。

■日本で現存する最古の乗馬倶楽部
神戸乗馬倶楽部は、1915年、三菱神戸造船所所長の三木正夫が、イギリス留学時に乗馬に感銘を受け、帰国後有志を集い同造船所内に開いたことがきっかけで、葺合区南本町(現:神戸市中央区脇浜)に誕生しました。
皇室を始め政財界人、軍人、外国人商人や地元の学生達に親しまれ、多数のオリンピック選手を輩出してきました。
現在の地であるしあわせの村(神戸市北区)に至るまで、100年もの間、神戸の人々の交流の場として存在し続けています。


大正初期の神戸乗馬倶楽部

■水害、戦争、火災、震災・・・度重なる存在の危機
昭和5年に灘区青谷へ移転し、60年もの間「青谷の乗馬倶楽部」として親しまれた神戸乗馬倶楽部でしたが、その間、阪神大水害や戦争、不審火による全焼など、幾度となく存続の危機に見舞われました。
また、平成5年にしあわせの村へ移転後も阪神大震災により、多数の関係者が被災しただけでなく、しあわせの村が避難所となったことから、営業不可能な状態が続き、大打撃を受けました。
しかし、その都度会員や外部からの支援により再起を遂げ、現在もその伝統と文化を守り続けています

■“生涯スポーツ”の場としての発展
大正3年、日本初の公益法人の乗馬倶楽部として認可された日本乗馬倶楽部は、平成24年には公益社団法人になりました。
個人経営が多い乗馬倶楽部の中では珍しく、また、スポーツクラブとしても稀です。
“ノーマライゼーション”を掲げるしあわせの村と共に、競技者だけでなく、子どもから高齢者、ハンディキャップのある方まで、全ての人たちに、生涯スポーツの場として親しまれています。
また、近年はホースセラピーの需要も高まり、リハビリテーションとしての活動も積極的に行っています。



100周年記念イベントについて
・「100周年記念神戸ホースフェスタ~馬とふれあう1日~」 9月13日(日)11:00~16:00
 JRAの協力の元、流鏑馬、馬術や障害競技などの実演を行います。
 一般の方を対象にしており、お子さまからご高齢者まで、どなたでもご参加いただけます。観覧無料。

・「馬場馬術100周年競技記念会 ドレッサージュホースショー」9月22日(火・祝)23日(水・祝)
 日本馬術連盟公認イベント。総額100万円の賞金あり

・「100周年記念 第9回 クリスマスホースショー」
 総額200万円の賞金あり

・日本乗馬倶楽部100周年記念式典  12月13日(日)
 ホテルオークラ神戸にて開催

公益社団法人 神戸乗馬倶楽部
▽住所   神戸市北区山田町下谷上字中一里山14-1 しあわせの村馬事公苑
▽面積   3.4ヘクタール
▽付帯設備

003
室内馬場:2,100平方メートル(照明設備あり)

004
屋外馬場:9,600平方メートル、4分割可

クラブハウス:970平方メートル(室内場上と一体構造)/厩屋(うまや):1,865平方メートル、A・B・Cの3棟 /観覧席:1,035平方メートル、2,000席

005

▽営業時間 午前9時から午後6時まで。
 ※季節により変わることがあります
▽休業日  毎週、火曜日(火曜日が祝日の場合はその翌日)
 12月29日から1月3日までの年末年始
▽駐車場  121台。北側に障がい者用駐車5台

是非、貴社媒体でお取扱いしていただけますようお願い申し上げます。
実際のイベントの様子の撮影、体験取材なども可能です。
ご不明点などございましたら、お気軽にお問い合わせ下さいませ。

●取材に関するお問い合わせ●
公益社団法人 神戸乗馬倶楽部(担当:谷川)
電話番号:078-743-1147  携帯番号:090-3353-1229
メール:[email protected]




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