大阪の老舗機器メーカーが、ネットを使ったユニークな採用活動をスタート。
YouTubeで人気の脱力系アニメ「Peeping Life」とコラボ
自社を“ディスる”内容で、新卒学生に積極アピール。
2014年11月17日
タケモトデンキ株式会社
（大阪市淀川区）
タケモトデンキ株式会社
（大阪市淀川区）
報道関係者各位 【新卒採用の話題】
大阪の老舗機器メーカーが、ネットを使ったユニークな採用活動をスタート。
創業98周年を迎えた、老舗機器メーカーの「タケモトデンキ株式会社」（大阪市淀川区田川3-5-11、代表取締役社長＝三宅康雄）は11月17日より、YouTube上で若者に人気の脱力系アニメ「Peeping Life（ピーピング・ライフ）」とコラボレーションした、ユニークな採用活動をスタートしました。
若者の価値観が「競争」から「共感」へと変わる中、採用活動も変わらざるを得ません。ネットで若者に人気のアニメ動画とコラボすることで、これまでの技術志向の学生だけでなく、企画力を持った若者にも振り向いてほしいと考えています。
■ネットで人気のアニメ「ピーピング・ライフ」
「ピーピング・ライフ」は、森りょういちによるCGアニメ作品。
脱力系のアドリブ芝居とアニメーションを融合させたもので、「カップルの日常」「サラリーマンの日常」など、日常の何気ないシーンを切り出し、YouTubeで人気です。
ヴィレッジヴァンガードなどの雑貨店でDVDも発売され人気となるほか、手塚プロ・タツノコプロとコラボした映画「Peeping Life ～WE ARE THE HERO～」も全国の映画館で、2014年11月15日から公開開始されました。
■老舗機器メーカーとして、ありえない内容に
11月17日に公開を開始した、2016年度入社の新卒採用サイトでは、タケモトデンキ自身の採用活動を「disった（バカにした）」内容の、「ピーピング・ライフ」の特別バージョンを配信（動画はYouTubeでも見ることが可能です）。
「タケ○トピアノ」と勘違いされるタケモトデンキ。
「計器を作っている」を「ケーキを作っている」と勘違いされるタケモトデンキ。
※動画は、以下の採用サイトよりご覧いただけます。
http://www.takemotodenki.co.jp/recruit2016/
タケモトデンキでは「ピーピング・ライフ」のほかにも、採用過程において、ユニークな取り組みを予定しています。
2016年度の採用活動の一環として、2015年3・4月には「謎解き脱出ゲーム型説明会」を開催。説明会の参加者は、閉じ込められた部屋の中に隠されたさまざまな謎解きのヒントを頼りに、いくつかの謎にチャレンジします。
脱出のためには、参加者それぞれの発想力が問われることはもちろん、同じチームのメンバーとの協力が必須条件になります。
学生に伝えたいことをそのまま言葉で伝える通常説明会ではなく、脱出ゲームに参加することによって、新しいことへチャレンジする当社の価値観を学生に体感していただきます。
■「謎解き脱出ゲーム」で新卒採用
新卒採用で「謎解き脱出ゲーム」を実施するのに先駆け、まずは自分たちが体験してみようと、11月16日に開催した記念式典で、全社員を対象に謎解き脱出ゲームを実施しました。
式典で発表されるはずだった新ブランド発表の直前、社長が姿を消し、会場がざわつく中、突然スクリーンに「怪盗ピクノスター」を名乗る人物から “社長を誘拐した。会場に仕掛けられた謎を解け”と語られるメッセージムービーが。
戸惑う社員らでしたが、次第にゲームの意図をつかみ、タイムアップの直前、無事に謎を解き、社長を取り戻すことに成功！「難しかったが面白かった。とんだサプライズだね。まさか解答が新ブランド名だとは。」との声も。
記念式典で実施した謎解き脱出ゲームの様子
1916（大正5）年に大阪市南区（現＝中央区）瓦屋町で創業したタケモトデンキは、戦前から、「電力メーター」をはじめとする計測制御機器を製造・販売。
その後、戦後の復興需要として生コンクリート製造の材料を量る記録計の開発に成功しました。
現在は東北復興支援、東京オリンピックを中心とした建設事業を陰で支えています。
他にも食品・化学・化粧品等の分野の産業用計量システム、創エネ・省エネ製品の開発・製造・販売を行い、2012年には離床検知システムで介護機器事業にも進出しました。
タケモトデンキでは創業100周年を前に、11月16日、新たなブランド「Hakaru+（ハカルプラス）」を発表いたしました。
「はかる」「ささえる」「つくりだす」をキャッチフレーズに、まずは製品ブランドとして浸透を図り、2年後をメドに「Hakaru+（ハカルプラス）」に社名変更も予定しております。
本件に関するお問い合わせ先
タケモトデンキ株式会社 経営企画室 川咲（かわさき）
TEL 06-6300-2111 / Fax 06-6300-2005 /
携帯 080-2525-5373 / メール [email protected]
以上
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