神戸の女子中学生が武術世界一に！

9月25日～29日にブルネイで開催された第9回世界ジュニア武術選手権大会において、神戸市内の中学に通う13歳の今井友里乃さんが武術太極拳日本代表選手として3種目に出場し、槍術で世界1位をとなり、他の種目でも長拳2位・剣術3位という成績をおさめました。

金銀銅メダルを持って

世界ジュニア武術選手権大会は2年に1度開催される大会で、今年で9回目になります。中国やインドネシア等をはじめとするアジア各国から、ヨーロッパ、アフリカ等48か国からエントリーがあります。５日間にわたる大会期間中に長拳（素手の種目）・剣術・刀術・棍術・槍術といった套路（型を行う採点競技）種目や、散打といわれる格闘種目が行われます。
今井選手は神戸市の公立中学校に通いながら、WUSHU太極21という団体で練習をしています。
今大会では、套路部門の年齢区分B組（14歳以下）女子の代表選手として日本武術太極拳連盟から派遣され、1日目の長拳種目で26人中2位の成績をおさめると、3日目に行われた剣術種目では18人中3位を獲得、続く4日目には槍術で18人中1位と、3種目で3種のメダルを獲得しました。
　また、武術太極拳（武術）は今年ワールドカップが横浜で10月に開催されるほか、2026年にはダカールで開催されるユースオリンピックに正式種目に採用が決定しています。

【リリース元：WUSHU太極21（ウーシュー・タイチー２１）】
所在地：兵庫県神戸市
代表者：竹中　保仁（たけなか　やすひと）
設立：2021年4月
https://kobewushu.org/
神戸を中心に兵庫県で活動をする武術太極拳の普及を目的とした団体です。
公益社団法人日本武術太極拳連盟・兵庫県武術太極拳武術太極拳連盟に所属しています。
国際審判の資格も持つ竹中代表や元中国チャンピオンの経歴をもつ周偉副代表の指導には、国内大会・世界大会で優勝・入賞する活躍する選手を多数、育成してきた実績もあり、現在数十名の生徒がいます。両名の教え子には、世界ジュニアチャンピオンの実績を持ち、現在は大河ドラマや映画などでアクション女優として活躍する山本千尋さんがいます。

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