特定技能の登録支援機関として活動する協同組合関西技術協力センターは、Facebookページ「KTCC Myanmar」を開設しました。特定技能での就労を希望する日本在留のミャンマー人と日本企業とのマッチングを促進します。
特定技能の登録支援機関として活動する協同組合関西技術協力センターは、Facebookページ「KTCC Myanmar」を開設しました。特定技能での就労を希望する日本在留のミャンマー人と日本企業とのマッチングを促進します。
【背景】
平成31年4月1日に特定技能制度が始まって2年が経過しました。特定技能就労者は令和3年2月末現在で約20,000人と国の計画には到底及ばないものの、就労希望者と採用企業は非常に多くマッチングが課題となっています。
◆就労希望者と採用企業の現状と課題 (ベトナム人の場合)
(現状)
新型コロナウイルスの影響による入国停止で技能実習生が入ってこないため、特定技能就労者の採用が加速し日本国内で争奪戦となっている。
(課題)
売手市場のため就労希望者の希望給与条件が高い。業種により人気、不人気が大きく分かれ、募集しても応募者がいない。
◆就労希望者と採用企業の現状と課題 (ミャンマー人の場合)
(現状)
ミャンマー人の特定技能就労希望者は多いが受入れ希望する企業が非常に少ない。
(課題)
ベトナム人ほど活用が浸透しておらず、企業側の受入基盤が整っていない。ミャンマー国内のデモの影響により当面の受け入れが困難となってしまい、継続的な受け入れを希望する企業では国籍だけで嫌煙され導入が難しい。
【関西技術協力センターの活動】
・就労希望者に正しい情報の提供や注意喚起
・企業側の疑問や不安を解決するセミナー開催
・ミャンマー人スタッフによる受入基盤の整備
彼らの就職を支援するために、特定技能の登録支援機関である協同組合関西技術協力センターはFacebookページを開設しミャンマー人と企業とのマッチングを促進します。
【Facebookページの詳細】
Facebookページでは企業求人の掲載の他、求職者に役に立つ情報の掲載も行います。
◆主に以下の様な内容を投稿していきます
・求人情報
・制度概要について
・注意喚起について(悪質なブローカーについて等)
・試験等の最新情報
・生活の役に立つ情報
・相談窓口
※以上の情報をミャンマー語で掲載
◆Facebookページ「KTCC Myanmar」
(リンク)https://www.facebook.com/KTCC.Myanmar