次のニクバルのトレンドメニューとして注目なのが「フレンチおでん」だ。COCO Bar Kitahamaでは創意に富んだ、大阪ではほかにないフレンチメニューおでんで今注目を集めている。
「肉バル」が東京から名古屋を経て、大阪に上陸して久しいが、「熟成肉」ブームがひと段落し、次のメニューのトレンドは? と飲食店関係者のだれもが考えていたところに、この春先から登場したのが「フレンチおでん」だ。
従来、大阪のフレンチおでんは、肉バク「紅白」(ルクア店、梅田ホワイティ店の2店舗展開)の独壇場であり、どちらの店も、入店2時間待ちの人気店。
そこに、新たに、フレンチおでんをさらに進化させて登場したのが、株式会社エヌゼット(茨木市駅前1-4-30)が運営する、「COCO Bar Kitahama」(大阪市中央区瓦町2-3-14)だ。
そのベーシックでありながら斬新、あっさりしていてコクのあるフレンチおでんは、大阪の肉食女子の心をとらえはじめている模様だ。
そもそも「フレンチおでん」とは・・・
従来の昆布だしのおでんを、コンソメだしで炊いたもの
具材をフレンチで使うものを流用したもの
のこと。
COCO Bar Kitahamaではそれをさらに進化させ、ワインにぴったりマリアージュが楽しめるフレンチおでんを完成させ、展開している。
中でも超人気メニューは「超美味フォアグラ大根黒トリュフ風味 480円」(下記写真)。
ことこととじっくり炊いたやわらかい大根の上に、これもコンソメで炊いた大ぶりのフォアグラを載せ、その上にトリュフをトッピングした贅沢な1品。来店客の8割が注文する人気メニューだ。
そのほかにも、運営会社が焼肉店だからこその、カルビでも使う肉をぜいたくに使った「ぶっとい牛すじ 480円」、チーズをおでんにする?というのが意外にもとろとろチーズが絶妙な美味しさを醸し出す「カマンベールとカイワレ 480円」など、「フレンチおでん」でありながらも、さらに他店の同じようなメニューの先を行く、大胆メニューが目白押しだ。
現在大阪でフレンチおでんを展開しているのは、前述の紅白、そして道頓堀のBaroque(バロック)、そしてこのCOCO Bar Kitahamaしかない。
グルメを語るならば、今のうちに、この3店を来店して、フレンチおでんを食べ比べてみてはいかがだろうか。
会社名:株式会社エヌゼット
担当者:川島健
TEL:072-626-3400
MAIL:[email protected]