オリーブイルの国際専門見本市 2019 年 5月に開催決定

・第３回目となる本見本市は、開催時期を秋から春に変更し、新たな企画を実施
・オリーブオイルビジネスをワンストップでカバーする国際専門見本市としてコンセプトをより魅力的に変更して開催

OLIVE OIL KANSAI 2019

大阪-　一般財団法人大阪国際経済振興センターは、オリーブオイルビジネスに特化した国際専門見本市「オリーブオイル関西2019」を2019年5月14日（火）～16日（木）の3日間、西日本最大の総展示面積を備える国際見本市会場、インテックス大阪で開催します。

本見本市の出展対象分野は、国内外食用オリーブオイル・オリーブ/オリーブオイル食品・オリーブ/オリーブオイル原料の消費財・オリーブオイル製造技術・オリーブオイル生産向/搾油用機械・栽培管理用ICT/モバイルシステムソリューション等と多岐に亘ります。このように、オリーブオイルに関する製品・技術等がワンストップで展示される場を提供することによって国内外の様々な業界関係者が交流や商談を行い、また刺激し合うこととなり、オリーブオイル市場及び業界の更なる活性化と発展の為の絶好の機会となるでしょう。

昨年開催され成功裡に閉幕した第2回「オリーブオイル関西2017」には世界各国から50社が出展し、初開催を上回る36,362人 (同時開催含む) の来場者が訪れました。また200以上の商談が活発に行われました。その他、国内外より招聘した業界の著名な専門家を招いた多彩で実践的なセミナーや出展者による自社ブランドのプレゼンテーション等が実施されました。

3回目の開催となる今回も、実際のビジネスに焦点を当てたセミナーや、有力バイヤーを招聘して行う個別商談会等、多種多様で魅力的な企画を実施予定です。

今回より開催時期を秋から春に変更しました。これはオリーブオイルの生産量の多くを占める北半球生産国（イタリア、スペイン等）のオリーブ収穫による繁忙期を考慮したものです。収穫に忙しく今まで出展が叶わなかった生産者を含め、国内外の業界関係者の強い要望に応えたものであり、これにより当見本市の更なる発展・盛況を見込んでいます。
日本におけるオリーブオイル市場は拡大の一途を辿っています。2016年度の家庭用オリーブオイルは10年連続で前年を上回り、市場規模は過去最高の約360億円台に達しています。これは約1,300億円市場の家庭用食用油においてキャノーラ油に次ぐ市場規模であり、日本に如何にオリーブオイルが食用油として家庭に定着しつつあるのかを示していると言えるでしょう。

また、日本は世界第４位のオリーブオイル輸入国であることから、世界中の業界関係者もこの将来性の高い日本市場には注目しています。現に過去２回実施された当見本市はいずれも出展社の半数以上が海外からの直接申込であり、当見本市の開催は日本におけるオリーブオイル市場の更なる健全化と発展に向けてより意義のあるものになるでしょう。

今回の「オリーブオイル関西2019」は外食産業の食品・飲料・設備・サービスが一堂に集結する商談展示会「関西外食ビジネスウィーク２０１９」（主催：関西外食ビジネスウィーク実行委員会）と「ワインコレクション関西2019」（主催：一般財団法人大阪国際経済振興センター）との併催となります。この飲食に関連する見本市と併催することにより、来場者数増加への期待はもちろんのこと、双方がより魅力的な展示会となり国際性・多様性に富んだ食文化への更なる発展に貢献できることを期待しています。

「オリーブオイル関西」は、オリーブオイルに関わる製品や技術等のワンストップでの展示をコンセプトとした、アジア初の専門見本市として産声を上げました。世界中から多くの業界関係者が集結し、最新技術で製造した高品質なオリーブオイルが披露される他、イノベーション、最新トレンドや業界情報、最新製造技術情報等が集まるこの「オリーブオイル関西2019」は日本の消費市場を牽引し、また、多くの充実した商談や交流の場として活用されることでしょう。

※インテックス大阪について
大阪を中心とする関西圏の経済発展と国際化を目的として１９８５年に設立され、今年（２０１８年）で開業３３周年を迎えた。現在では、総展示面積７２，９７８㎡・計１０の展示ホール、国際会議場、多数のミーティングルームを完備した国内で３番目かつ西日本最大の国際見本市会場である。開業以来見本市・展示会を中心に３，５００件を超える多種多様なイベントが開催され、延べ約１億１０００万人のビジターが来訪した。また来年２０１９年６月には日本で初めて開催される主要20か国・地域首脳会議（G２０サミット）が開催される予定である。

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