国境なき医師団(MSF)日本は、2017年2月23日(木)~26日(日)、大阪・うめきたSHIPホールで、紛争地での病院攻撃の実態を伝える写真展「国境なき医師団 “紛争地のいま” 展」を開催します。本写真展は紛争地における医療施設への攻撃に関する啓発活動「病院を撃つな!」キャンペーンの一環で開催されるもので、紛争地で医療施設や患者を狙った攻撃が繰り返されている現状と、その地で生きる人びとの生活を、リアルな写真と映像でお伝えします。2月23日(木)11時より、メディアの方向けの内覧会を行います。
※返信票あり
■医療施設が攻撃されている現状をリアルな写真と映像で伝える
シリア、アフガニスタン、イエメン等の紛争地では、命を救う場所であるはずの医療施設が攻撃されるという状況が続いています。本写真展では、こうした現状をMSFの活動地で撮影された写真・映像を通じてお伝えしていきます。本写真展は昨年10月に東京で開催、2500人以上が来場しました。大阪での開催は、東京以外での開催を実現するために始めたクラウドファンディングによる資金達成を受け実現しました。
■現地派遣スタッフによるトークも
期間中は1日数回、実際に紛争地での活動に参加した日本人スタッフによるトーク~紛争地の活動を通して~(約20分/参加無料/予約不要)を開催。
紛争地で生きる患者に寄り添い、自らの目で見た現地の実情を語ります。
【「国境なき医師団(MSF)”紛争地のいま”展」プレス内覧会のご案内】
日時:内覧会:2月23日(木)11:00~12:00
スケジュール:11:00~11:30 写真展とキャンペーンのご紹介(MSF日本会長 加藤寛幸)
11:30~ 会場の内覧及び、撮影
※12:00~15:00はMSFの支援者(寄付者)内覧会ですが、引き続き取材可能です
所在地:〒530-0011 大阪市北区大深町4-1 大阪うめきたSHIPホール
アクセス:大阪駅徒歩2分
【写真展 「国境なき医師団 “紛争地のいま” 展」】
会期: 2017年2月23日(木)~2月26日(日)
時間: 23日(木)15:00~20:00、
24日~26日 10:30~20:00(最終日19:00終了)
23日(木) 11:00~12:00 プレス向け内覧会を予定
会場: 大阪 うめきたSHIPホール
入場料: 無料
国境なき医師団(MSF)について
国境なき医師団は、1971年にフランスで設立された、非営利で国際的な民間の医療・人道援助団体です。危機に瀕した人びとの緊急医療援助を主な目的とし、医師・看護師をはじめとする約7000人以上の海外派遣スタッフと、約3万1000人の現地スタッフが、約70の国と地域で活動しています(2015年度)。
●取材に関するお問い合わせ
写真展 「国境なき医師団 “紛争地のいま” 展」広報事務局 担当:八尾(やお)
TEL:06-4708-3766 E-mail:[email protected]
病院の爆撃により医療行為が”ストップ”してしまっている現実を、国境なき医師団のスタッフ自身がマネキンと化して表現